灼熱地獄の砂漠でたった一人
オアシスを求めて 歩き続ける少女
照りつける太陽と 湧き上がる熱気に
ふらつく足で めげずに歩く少女
そんな少女を 画面で見る俺…
ここで果ててしまいたいと 何度立ち止まったか
諦めて立ち止まるたびに 愛する人が浮かぶ
『必ず帰ってまた会おう。』と約束して ここで果てられないと歩き出す
オアシスは未だに見えない…
Mr.fate か弱い少女に こんな過酷背負わせやがって
夢も希望も 忘れさせて こんな悲運押し付けやがって
その間にも 遠くで4つの命が空に昇った
住んでいた家ごと 何かに焼かれちまった
こんな薄情な世界で そんな事悲しんだって
ムダだって解ってるけど やっぱ悲しい
「悲しい。」って思える 平和な俺…
Mr.fate 罪もない人の 未来を消しやがって
平和な人の 幸せを 妬んでぶち壊しやがって
幸せを作る人 それをぶち壊す人
そんな薄情な世界で 生きてかなきゃなんない人々…
当てもなくオアシスを探してたった一人
夢も希望もなく 歩き続ける少女
住んでいた家ごと 何かに焼かれちまった
平和だったはずの 幸せ「だった」人々
罪なき人々 幸せにならなきゃ行けなかったのに
薄情な世界に 悲運招かれ
Mr.fate 俺の夢もなくなってきた
薄情な世界で 夢も希望も ない…
丘の上の小さい小屋の中で
一人のおじいさんが 空に昇ってった
親もいない 子供もいないで
たった一人で 空に昇っていった
薄情な世界でも 涙は溢れた
Mr.fate 俺の夢 どこいったっけ?
画面の中の 一人の少女も
砂に横たわって 笑ってた
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