打ち上げ花火の拡散の下で 背を向けた
つま先立ちで歩き出し
気がつけば君に首ったけ
君が振り向いたときには
元に戻せない
背伸びをしていたことは言えなかった
ただただ あなたからの愛情が欲しかった
等身大の自分を蔑んで 着飾っていた
打ち上げ花火の拡散の下で 背を向けた
背伸びだけをし続けて
気がつけば見栄だけ
君のその尊敬の目が
逆に痛かった
僕に残った 後悔と反省を
あなたへの想いで 償って行けるかな?
今までの僕は背伸び つま先立ちで
二人だけの花火は 上がらなかった
つま先も目線も元に戻そうよ
キレイ事吐くだけじゃ 君は戻らない
僕に残った 後悔と反省を
あなたへの想いで 償って行けるから
等身大の自分を蔑むのは もうやめた
打ち上げ花火の拡散の下で 背を向けた
さよなら 歩き出した
[戻る(0)]