obj-res

これは、オリジナルのobj-res の man ページのコピーである。

NAME

obj-res -- GNU BFD でサポートされるフォーマットのオブジェクト/実行形式ファイルを、 PalmOS 互換のリソースファイルへ変換する。

SYNOPSIS

obj-res [-lL] object.file

DESCRIPTION

このドキュメントは、obj-res のマニュアルである。 obj-res は、 オブジェクトファイルフォーマット(一般的に COFF)をサポートする bfd 実行形式のファイルを読み込み、 Palm OS の実行形式を作成するのに必要なファイルをカレントディレクトリに生成するコマンドである。 生成されたファイルは、build-prc コマンドを用いて、 Palm OS の実行形式へ変換される。

OPTIONS

-l

GNU スタイルの `GLib' 共有ライブラリに対するリソースを生成する。

-L

PalmOS バージョン 2 の共有ライブラリに対するリソースを生成する。

USAGE

bfd 互換の実行形式ファイルの名前をコマンドラインで渡す。 obj-res は、`.grc' で終るリソースファイルを、 カレントディレクトリに生成する。

BUGS

コード #0 リソースとして、 現在の PalmOS では使用されないマジックナンバーを含むファイルが生成される。

Compression of the data #0 resource is simple minded.

AUTHOR

obj-res は、D.Jeff Dionne によって書かれ、 Kresten Krab Thorup によって再配置された。

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