Connect
説明
起動中のAutoCADを「AutoCAD LT」→「AutoCAD レギュラー版」→「Mechanical Desktop」の順で検索します。AutoCADを必要とするメソッド(acPostCommandのように"ac"で始まるコマンド)を実行すると内部的にConnectメソッドが呼び出される為、通常は単独で実行する必要はありません。
※Connectメソッドは、まず現在のアクティブウインドウがAutoCADでないかを最初にチェックします。AutoCADを別ウインドウで複数起動していて、かつ何れのAutoCADもアクティブウインドウでない場合は、接続されるAutoCADウインドウを予測することは出来ません。
※ConnectメソッドはウインドウタイトルからAutoCADを検索します。その為、似たようなウインドウタイトルと内部構造を持つアプリケーションが起動していると、検索に失敗することがあります。
書式
Object.Connect([Activate=True]) As Boolean
引数 | 説明 |
---|---|
Activate | 省略可能です。Falseを指定するとAutoCADをアクティブウインドウにしません。 |
戻り値
戻り値 | 説明 |
---|---|
True | 正常終了しました。 |
False | 異常終了しました。エラーの詳しい内容はShowErrorメソッドで確認出来ます。 |
使用例
Set
Acad=CreateObject("AcadRemocon.Body")
If Acad.Connect() Then
Acad.acShowMessage "AutoCADを発見しました。"
Else
MsgBox "AutoCADを発見出来ませんでした。"
End If