acDxfOut
説明
図面をDXFファイルに書き出します。
書式
Object.acDxfOut([Message],[SelectString],[CanSelectLockedLayer=True],[DxfFullPath],[VersionString],[PrecString="16"]) As Boolean
引数 | 説明 |
---|---|
Message | 省略可能です。指定したメッセージをAutoCADのステータス行に表示します。 |
SelectString | ・省略可能です。省略すると通常の選択モードになります。 ・予約語"SGL"を指定するとユーザーに単一オブジェクトを選択させます。 ・予約語"DWG"を指定すると図面全体を出力します。 ・予約語"PREV"を指定すると、直前の選択セットを選択してメソッドを終了します。 ・ 予約語"PICKED"を指定すると、ピック中のオブジェクトを選択してメソッドを終了します。 ・それ以外の選択をさせたい場合は"ALL^M^M","C^M"等を指定して下さい。 |
CanSelectLockedLayer | 省略可能です。Falseを指定するとロック中の画層で描かれているオブジェクトは選択出来なくなります。 |
DxfFullPath | 省略可能です。省略すると保存ファイル名はWindowsテンポラリフォルダ内のAcadRemocon.dxfになります。 |
VersionString | 省略可能です。DXF出力する際のバージョン文字列("R12","2000"等)を指定出来ます。 |
PrecString | 省略可能です。DXF出力する際の精度を指定出来ます。 |
※新規作成され一度も保存していない図面に対して予約語"DWG"を指定してDXF出力すると、AcadRemoconはDXF出力前に重複しないと思われるファイル名でWindowsテンポラリフォルダ内に図面を自動的に保存します。(共有違反を避けるため)
戻り値
戻り値 | 説明 |
---|---|
True | 正常終了しました。 |
False | 異常終了しました。エラーの詳しい内容はShowErrorメソッドで確認出来ます。 |
使用例(VBScript)
Dim Acad
'Acad変数はErサブルーチンでも使うのでここで宣言 |