acGetArea
説明
AutoCAD上でユーザーにAREAコマンドにより、指定されたオブジェクト、または領域の面積および周長を取得します。
書式
Object.acGetArea([Message],[retArea],[retLength],[retTotalArea],[retInStrCancel],[NoControlPrec]) As Boolean
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| Message | 省略可能です。指定したメッセージをAutoCADのステータス行に表示します。 |
| retArea | 省略可能です。面積を返す変数を指定します。 |
| retLength | 省略可能です。周長を返す変数を指定します。 |
| retTotalArea | 省略可能です。総面積を返す変数を指定します。 |
| retInStrCancel | 省略可能です。コマンド開始から終了までのヒストリーに"*キャンセル*"が含まれているか否かを返します。 |
| NoControlPrec | 省略可能です。通常は少数部8桁の精度で面積および周長を取得しますが、Trueを指定すると図面の現在の精度で面積および周長を取得します。 |
戻り値
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| True | 正常終了しました。 |
| False | 異常終了しました。エラーの詳しい内容はShowErrorメソッドで確認出来ます。 |
使用例
Set
Acad = CreateObject("AcadRemocon.Body")
Acad.acGetArea "面積を指示",retArea