acSkipPrompt
説明
AutoCADが指定したコマンドプロンプトを表示するまで、AutoCADに改行を送信します。
書式
Object.acSkipPrompt(PromptList,retListIndex) As Boolean
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| PromptList | 表示させたいプロンプトを指定します。複数のプロンプトを指定したい場合はパイプ文字「|」で区切って下さい。 |
| retListIndex | 省略可能です。表示されたプロンプトのインデックス（0〜）を返す変数を指定します。既定のコマンドプロンプト「コマンド：」に戻った場合は「-1」が返されます。 |
戻り値
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| True | 正常終了しました。 |
| False | 異常終了しました。エラーの詳しい内容はShowErrorメソッドで確認出来ます。 |
使用例
'選択した図形（文字）の高さを10に、角度を45度にするサンプル
Set Acad = CreateObject("AcadRemocon.Body")
Acad.acSelect "文字を選択",Cnt
If Cnt > 0 Then
Acad.acPostCommand "CHANGE P "
Do
Acad.acSkipPrompt "新しい高さ*|新しい角度*", rIndex
Select Case rIndex
Case -1: Exit Do
'「コマンド：」に戻った
Case 0: Acad.acPostCommand "10 "
Case 1: Acad.acPostCommand "45 "
End Select
Loop While True
End If