vbStrConv
説明
VBまたはVBAのStrConv関数と同等です。VBScriptで文字列を他形式に変換するような場合に便利です。
書式
Object.vbStrConv(ConvString,Conversion) As String
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| ConvString | 変換する文字列を指定します。 |
| Conversion | 変換する種類の値の合計を指定します。 |
引数Conversionには、下記の定数が使用出来ます。
|
値 |
内容 |
|---|---|
| 1 | 文字列を大文字に変換します。 |
| 2 | 文字列を小文字に変換します。 |
| 3 | 文字列の各単語の先頭の文字を大文字に変換します。 |
| 4 | 文字列内の半角文字(1バイト)を全角文字(2バイト)に変換します。 |
| 8 | 文字列内の全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換します。 |
| 16 | 文字列内のひらがなをカタカナに変換します。 |
| 32 | 文字列内のカタカナをひらがなに変換します。 |
| 64 | システムの既定のコードページを使って文字列をUnicodeに変換します。 |
| 128 | 文字列をUnicodeからシステムの既定のコードページに変換します。 |
使用例
Set
Acad=CreateObject("AcadRemocon.Body")
MsgBox Acad.vbStrConv("ＡＢＣ",8)