FTP Service in Orenosv
特徴
- メインHTTPサーバ内で実行。
- HTTPサーバ上でFTPサーバのステータス確認が可能。
- ユーザアカウントはサービスが立ち上がった状態でも追加修正可能。
- ユーザパスワードファイルはHTTPとFTPサービス間で共有可能。
- ユーザパスワードはMD5ハッシュか暗号化することが可能。
- HTTPサーバ上でユーザが自分のパスワードを変更可能。(CGI)
- OSによるユーザ認証およびOSによるACLチェックもサポート。
- リジューム可能なファイル転送(UP & DOWN)。
- URLグループ毎の帯域制御。
- NATやIPv6環境のためのEPRT/EPSVのサポート。
- 長時間転送時に制御接続を維持するためのper-socket TCP keepaliveサポート。
- 性能のためNLSTでの-Rオプションのサポート(再帰ディレクトリリスティング)。
- HTTPサーバのような仮想ディレクトリ(directory aliases)
- ユーザ固有の仮想ルートディレクトリ
- ラージファイル(2GB超)サポート
- アカウント毎もしくはホスト毎の同時ログイン制限。
- サーバ・クライアント共にNAT内でも転送が可能(ルータの動的IPを自動的に検出)
- FTPS (FTP over SSL)によるセキュアなFTP環境も可能。
- サーバ上ファイルの最終更新日付を変更するコマンド
(MFMT). また同じ目的のため、拡張されたMDTMフォーマットもサポート。
- UTF-8サポート。(RFC2640 + OPTS UTF-8 + "utf8 on"(explorer extension))。
ただし、UTF-8からSJISに変換するため日本語ファイル名に限定されます。
Windows Explorer およびSmartftp v1.0.970で確認済み。
- ユーザパスワードを平文でネットワーク上を流さないOne Time Password
(S/Key)のサポート。
現在の制限
- 現在の実装はクライアント数に対してスケーラブルではありません。