原因
　入力シートの収入または支出欄に、”０”が入力されていたため、誤計数を生じた。

対策
　これらのデータを[DEL]キーで削除すると、ソート機能は正常に動作します。
 
問題点
　入力されたデータ数を計数する方法が脆弱であった。
　日付の個数と摘要の個数を比較して、その差が消去すべきデータ個数と判断している。
　摘要が空白とされる場合を考慮して、支出と収入の合計個数を比較に加えたが、双方に数値が入力された場合、誤計数を生じる。
　支出または収入のいずれか一方のみに入力する仕様となっているが、”０”の場合は、非表示の設定となっているため、利用者には、誤計数の原因がわかりません。
 
参考
 　入力シートのデータ個数の計数場所（ツール→保護→シートの保護解除）
 　セルA2　摘要の個数、（支出の個数＋収入の個数）のいずれか多い方
 　セルB2　日付の個数
 　計数値は、フォントの色を付けないと見えません。
 　
対策
 　セルA2の計算式を次の様に修正（”０”の場合はカウントしない）する。
 　　=MAX(COUNTA(E5:E504),COUNTA(F5:G504)-COUNTIF(F5:G504,"=0"))
 　この計算式を右クリック→コピー、入力シートのA2セルに右クリック→貼り付けます。
 （注：2004.12.16の修正では、科目間振替に対応していないので再度修正をお願いいたします。2005.1.8再修正）

原因
　科目及び通帳シートに参照範囲が５７行目までとなっているセルがあるため、仕様どおり
６６行目まで分計表示ができない。

対策
　参照範囲を６６行目までに修正した対策バージョンをご利用下さい。
　　　　　　　　  ＣＣｋａｉｋｅｉ４０−１．ｘｌｓ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（DL終了）
　新しいウィンドウが開きますので、ファイル→名前を付けて保存して下さい。
  なお、この修正版は、2004.12.16、2005.1.8　のバグ修正を含んでいます。

 　以上、不具合に関して、ご報告申し上げます。(2004.12.30)
 　また、ご不便をおかけしたことをお詫びいたします。
 　今後とも凸凹会計をよろしくお願いいたします。