kr_ryo 徒然日誌 <2004年10月3日分>

冷え冷えクーラーまで買ってしまいました(^^;

実はもうひとつ買ってしまいました(^^;;冷え冷えクーラーです!ヽ(´▽`)/とは、なんぞいな?換気扇を5センチほどにしたファン(CPUファンでおなじみ?)が2個ついた箱で、送風口から風が出ます。これをノートパソコンの後ろに置き、その上にノートパソコンを載せれば、送風口からの風でノートパソコンの底面が冷やされます…それだけです(^^;;

冷え冷えクーラー

さりげなくDelphiのマニュアルを置いていますが(^^;;後、あのサイズで厚さが5センチ程のものがあります…(T-T)めちゃくちゃ重かったのはそのせい…!(ToT)

さてさて、この冷え冷えクーラー、はじめて会ったその日から、ほ、ほしい!ヽ(´▽`)/と。エレコムから発売されていて、定価4200円、実買3000円弱です。ただファンが2つついて、USB接続で電気を取れる、というだけなんですけど……!(^^;;なぜか惹かれるものがあります。売り文句は、熱暴走を防ぐ、ということ!

確かに今年の夏は暑かった〜(^^;;40度近い室温で、コサックスなんてやろうものなら、パソコン本体のファンは回りっぱなしです。それでもどれだけ冷えてることやら…実は、確認することができます(^O^)hexmagic氏製作のMobileMeterです。ノートパソコンのACPI設定を読み取って、CPUの温度を表示してくれます。それで測ると…暑い!今でも42度あります。暑い時期だと何もしなくても常に50度前後だったりしますね〜!

私のVAIOでは、50度後半かCPU使用率100%が続くと、本体のファンが回ります。60度後半で、フルパワーで回りますね。そうすると、確かになかなか60度台とか70度台にはいきません。なるほど、こういうことになっているのね、CPUはこれなら大丈夫でしょう(^-^)

ただ、何時間か使うと、ノートパソコンの底面は非常に熱くなっています。熱源が中に入っているんだから当然熱伝導で熱くなりますわ〜。火傷する程の熱さではないものの、低温やけど位はしそうな、冬の時期のカイロ位の熱さはあります。確かに気になっていましたが、そんなもんだろう位に思っていました。

ところが、冷え冷えクーラーの売り文句には、熱くなると…フリーズ!スピードダウン!バグ!が起こる可能性がある、と。確かに確かに…(^^;;まあ、それはめちゃくちゃ熱くなって、80度を越したりしてることが原因な気はしますが、気にはなります。冷やした方がよいのでは…?って(~_~;)

しかしどれだけ冷えることやら?底面を冷やしたからといって、CPUは直接冷えるわけでもなく、どれだけの効果があることか…?と、実は買う前に実験していました(^^;

まず、冷え冷えクーラーみたいに、空冷する方法。扇風機の風をパソコンの後ろからあてました。おお、確かに冷えてます(^O^)CPUの温度が下がっていきます……って、本体ファンの開風口から風が入り、ヒートシンク(CPUの熱を伝え、ファンの風をあてて冷やす部分)が冷えてるから当たり前ですね(^^;;しかしながら、底面も冷えて、それなりに効果はありそうです。

続いて、保冷剤を使った液冷?です(^^;;実は2000円前後の、パソコンの下にひくジェル状のマットも売られています。こちらも捨てがたいのでテストしてみました。要するに、やや冷たい熱伝導率の高い物体を下にひき、それで熱を拡散させようというたぐいのものです。実際の売り物のマットはその温度が25度でテストされていますが、夏の暑い時のマットがその温度に保てられるのかどうかは謎です(^^;

その点保冷剤なら温度はマイナスです(^-^)溶けて水が垂れてきましたが(~_~;)…ハンカチでくるんで底にあてます。しばらくそのままで……CPUの温度は下がりません(~_~;)まあ、直接あたっていないですからねえ…ヒートシンクにあてたら冷えそうです…その前に溶けた水で壊れそうですが…(*_*)

CPUの下とメモリの下が特に熱いのでしばらくあててみます。確かに冷えはしましたが、それよりも結露が怖くて直接あてれません。間のハンカチのため、まあ、市販のマット並の25度よりは低いでしょう。しかし、そんなに冷えた感じはしませんねえ。そのうち溶けてジェル状になってしまいました(~_~;)これをしばらくあてていましたが……取り出すとすっかり熱くなっています(--;)10センチ角の小さな保冷剤で、常時40度近い温度を吸収し続けることはできないのでしょう。熱を放出しないといけませんが…放出しちゃったらそもそも吸収できません(~_~;)こう考えると、液冷マット系のものは怪しい感じです。

最近はやりのデスクトップパソコンの水冷システムも、水は熱を吸収して移動させ、外部のラジエータで熱を下げて循環します。やっぱりどこかで冷やさないといけません。長時間使うから熱が心配なのに、長時間使えばすっかりマットもパソコンと同じ温度、では意味がありません(~_~;)かといって短時間だと冷えるか、というと、そんなはずはあろうはずがありません(x_x)むむ…

もひとつ、冷却台、というのがあります。1万円弱となぜか非常に高いです。文字通り、台、で、その上にパソコンを置きます。台はアルミでできていて、熱を吸収し、それをファンで放出する、ということです。普通に考えれば、熱をアルミ板で吸収してファンで冷やしたり放出したりするより、直接風をあてればいい、としか、思えませんが……(~_~;)考えるまでもなく冷え冷えクーラーに軍配が上がりそうです。それにしてもなぜそんなに高い…??そのうえパソコンサイズを選びます。A4版だとかB5版だとか…って、なんだか本末転倒…!冷え冷えクーラーならサイズは選びません。

ということで、冷え冷えクーラーがほ、ほしい…かもヽ(´▽`)/と思っていましたが、いやあ、それだけの値打ちがあるのかな?と。まずもって扇風機をあてればよいのです(~_~;)

しかし、寒くなると扇風機は寒いです{{(>_<)}}って、当たり前ですが(^^;これまたしかし、寒くなると冷やす必要がないからいいのでは、とも(^^;;

けれども、扇風機が使えない温度でもパソコンは熱くなります。どうやらCPUが50度後半にならなければファンは回らないうえ、ファンは本体温度を下げるものではないようなので、かえって50度前後の熱い状況だとまったくもって熱いままです。それでもたいしたことがない、と言い切るには、やや我がVAIOも年季がいってきました(~_~;)ハードディスクもメモリも基盤も全然故障しない家電仕様(^O^)とはいうものの、そろそろ4年、最近のパソコンは3年が普通の使用期限、もって5年と言われる中で、ちょっとは楽をさせてあげようか、寿命を延ばそうか、と(^^;

そんなことをつらつらつらつら考えに考え……て、いたところ、Delphi7を衝動買いしたらポイントが10%もつきました!(^O^)だいたい4700円位のものがポイントだけで買えます。これならポイントだけで、無駄使いにならなくてすむ!\(^O^)/

ということでジョーシンウェブで2980円で買いました(^^;;いや、蛍の光が流れててジョーシンで探す余裕なかったもんで(^^;5千円以下のものは千円送料がかかる(*_*)ものの、まあ、いいか、と(^^;;

届いた待望の冷え冷えクーラー、さっそく使ってみました(^O^)おお、冷える冷える!(^O^)置き心地も良好です。もともと我がVAIOは後ろの部分に足があって、たてると本体が斜めになるので、それと同じ感覚です(^-^)

ハイスピードとロースピードの2段変速で、切り、もあります(^^;ハイスピードだと結構音がうるさい(~_~;)ものの、強力な風です。まあ、最近の流行りの静音仕様とは逆行してますな…真夏やコサックスのプレイ時(^^;にはちょうどよいかもしれません。

ロースピードだとうなり位の静かさです。ハイで44dB、ローで39dBだそうですが、5dBの差とは思えない感じですね(^-^)問題は冷え冷え具合です。看板に偽りがあるといけません(~_~;)パソコンを使い続け、風をあて続けると、底面は確かに冷えてます(^O^)まあ、風が直接当たるんだから冷えて当然ですね(^^;

問題は底面ではなく、中身です。CPUしかわかりませんが……あてない場合と、あてた場合と、実際にテストしてみました。風をあてないで操作せず、放置しておくと、30度後半から40度後半にまでじりじり上がる感じでした。やっぱりそれなりに上がりますね(~_~;)

続いて、同じ状況で風をロースピードであてると…40度前半程度です(^O^)途中39度になったりもします。先のMobileMeterは記録をグラフで見れるよいソフトなのです(^O^)確かに効果はあります。CPUが下がる位なら、他は尚更でしょう。どうやら思うに…

CPUの温度は熱伝導率のそれほどよくない周辺に徐々に広がっていきます。また、ハードディスクやメモリ自体も熱を発します。熱伝導率がよくないため、なかなか熱くならないものの、熱くなってもなかなか冷めません。周辺の熱は外面で放出されますが、もちろん急速冷却には至りません。次第に周辺の温度が上がり、CPUも周辺に熱が逃げないので、温度が上がりだします。

これに対し、冷え冷えクーラーを使用すると、外面の温度がかなり下がります。そうすると内部の温度も冷えやすく上がりにくくなります。そのため、CPUの熱も周辺に逃げやすくなり、多少温度が下がります。なるほど、冷却効果がありますねえ〜(^O^)

ただし、我がVAIOの底面はややでこぼこがある上、CPUが後ろすみっこにあるようなので、冷え冷えクーラーの風が当たりにくい位置があり、そこはあったかいままです。それなのに側面からは風が吹き出します{{(>_<)}}マウスを持つ手に風が当たり、結構寒いです。前面も足があれば風が吹き出します。すきま風、結構きます(^^;;その辺は注意です。私は上の写真にあるように、下にシート(ピンク色の部分)をひいています。もともとVAIOが入っていた緩衝袋なんですけど、移動しやすいように乗っけてます。このシートで右側面やらをふさぎ、風を左側面からだけ出るようにして防いでいます。夏なら涼しかったんでしょうねえ〜(^^;;もう秋で、やや寒いのです(^^ゞそれでもまだ需要はある感じです。う、Delphi7よりも冷え冷えクーラーの方が冬には安くなったかも……(*_*)いやいや、やっぱり暑いうちに冷やした方がよい、でしょう(^-^)

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