Exマルチデスクチェンジャーのサポート情報

目次:

@:Exマルチデスクチェンジャーの概要

A:デスクトップ切り替え用のホットキーの設定とその注意事項

B:デスクトップの切り替え方

C:デスクトップNo:1以外のデスクトップにいるときに、Windowsを終了するとデスクトップの背景が変更されてしまう問題について

D:ホットキーの設定について

E:Exマルチデスクチェンジーの動作モードについて

F:タイトルを持たないウィンドウが移動できないのですが、、。

G:MS-Excel使用時にExcelのVBEditorを起動しながらデスクトップを移動するとExcelのウィンドウが正常に表示されない問題について

H:まれに移動できないウィンドウがある問題について

I:未使用のホットキーの明示的解除について

J:Windows9x系では「ウィンドウの常駐機能」は使えないのでしょうか?

K:Windows2000でデスクトップNo.1以外を表示するとスタートメニューの中身が一部表示されなくなる問題について

L:WindowsXPでバルーンメッセージ表示中にデスクトップを移動するとバルーンの残骸が残る問題について

M:ランチャーなどの常駐ソフトをどのデスクトップでも表示させるには?



@Exマルチデスクチェンジャーの概要
      
パソコンを使っているとひとつのデスクトップではごみごみして作業がしにくくなったりしませんか?
このソフトはWindows上でLinuxのようなマルチデスクトップ環境を構築するためのもので、合計20個もの仮想デスクトップを作成しそれぞれのデスクトップで作業をすることが可能です。

さらにそれぞれのデスクトップをホットキーで簡単に切り替えることができるため、非常に使い勝手はよいと思います。
また、Ver2.0.0からは各デスクトップ間で自由にウィンドウの移動ができるようになりました。
更に、各デスクトップで起動しているウィンドウの確認も簡単に行えるようになりました。
操作方法はできるだけシンプルにしてみました。
なお、起動直後にタスクトレイにアイコンが表示されるので、それを右クリックしてデスクトップを切り替えることもできます。

このソフトはダウンロードページからダウンロードできます。


A:デスクトップ切り替え用のホットキーの設定とその注意事項

タスクトレイに表示されているアイコンを右クリックして、「詳細設定」のメニューをクリックして出てきたダイアログで設定して下さい。
設定はそれぞれのデスクトップについて個別に行います
設定したいデスクトップを選択してキーの割り当てを決め、「設定」ボタンを押して下さい。
*「設定」ボタンは各デスクトップの設定をするごとに押して下さい。
なお、すでに使用されているキーの組み合わせは登録できないようになっています。
登録に失敗した場合は再度別の組み合わせで登録してください。
*失敗したままにしておくとそのデスクトップのホットキーは無しになります

*デスクトップを切り替えるときには必ず「詳細設定」のダイアログを閉じるようにして下さい。


B:デスクトップの切り替え方

タスクトレイに表示されているアイコンを右クリックして、表示したいデスクトップの番号をクリックしてください。
もしくは、ホットキーにより切り替えが可能です。
ホットキーの割り当ての変更はここをご覧ください。

なお、初期設定では割り当ては以下のようになっています

デスクトップNo.1〜No.10
「Ctrlキー」 + 「Altキー」 + 「1〜10」(なお、キーボード右側のテンキーの数字キーでは切り替えはできないので、ご注意ください。)

デスクトップNo.11〜No.20
「Ctrlキー」 + 「Altキー」 + 「F1〜F10」
というようになっています。


CデスクトップNo:1以外のデスクトップにいるときに、Windowsを終了するとデスクトップの背景が変更されてしまう問題について

この問題は「ExマルチデスクチェンジャーVer1.0.0」が起動中で、かつデスクトップNo:1以外のデスクトップにいるときにWindowsを終了すると終了時のデスクトップの背景が通常のデスクトップの背景になってしまうというものです。
この問題はVer1.1.1以降において修正されています。


D:ホットキーの設定について

Exマルチデスクチェンジャーではあまり好ましくないホットキーの組み合わせでも使用できてしまう場合があります。
この問題に対処すべく現在登録中のVer2.4.0以降では使用できないもしくはすることが好ましくないホットキーの組み合わせを選択しているときは「適用」ボタンを押せないように改良してあります。


E:Exマルチデスクチェンジャーの動作モードについて

ExマルチデスクチェンジャーのVer2.4.0以降(現在Vectorで登録中)では2種類の動作モードからどちらか一方を選択できるようにしてあります。
詳しくは同梱のヘルプを見ていただければわかると思いますが、「通常モード」は今までどおりの動作、「高速モード」では壁紙の設定ができない代わりに非力なPCでも高速に動作するようにしてあります


F:タイトルを持たないウィンドウが移動できないのですが、、。

ExマルチデスクチェンジャーVer2.4.0まではタイトルを持つウィンドウのみを移動対象としていましたが、Ver2.7.0以降からはタイトルを持たないウィンドウでも正常に移動・切り替えできるように修正されています。


G:MS-Excel使用時にExcelのVBEditorを起動しながらデスクトップを移動するとExcelのウィンドウが正常に表示されない問題について

この問題はVer3.0.0以降において修正されております。


H:まれに移動できないウィンドウがある問題につい

Ver3.3.0より前の「Exマルチデスクチェンジャー」では、ウィンドウの移動の可否を判定する機能に一部問題がある為、この問題が発生します。
この問題はVer3.3.0以降において修正されております。


I:未使用のホットキーの明示的解除について

ユーザーの方から「未使用のホットキーを解除したい」という要望が多かった為、Ver3.3.0以降からホットキーを明示的に解除できるようにしました。


J:Windows9x系では「ウィンドウの常駐機能」は使えないのでしょうか?

Ver3.3.0以降からWindows95・98・Meにおいてもウィンドウの常駐機能が使えるようになりました。


K:Windows2000でデスクトップNo.1以外を表示するとスタートメニューの中身が一部表示されなくなる問題について

この問題はVer3.4.2以降にて修正されております。


L:WindowsXPでバルーンメッセージ表示中にデスクトップを移動するとバルーンの残骸が残る問題について

Ver3.4.2以前には、WindowsXPにおいてタスクトレイがバルーンメッセージを表示している時にデスクトップを切り替えると表示されていたバルーンの残骸が残るというバグがあります。
この問題はVer3.4.3以降にて修正されております。


M:ランチャーなどの常駐ソフトをどのデスクトップでも表示させるには?

Exマルチデスクチェンジャーの「ウィンドウの常駐」機能で上記動作が可能です。
タイトルバーを持つウィンドウについてはヘルプに記載されているのでそちらをご覧下さい。
タイトルバーを持たないランチャーなどのソフトについては、
常駐させたいソフトの表示部分をマウスクリックした後に、「ウィンドウの常駐」用ホットキーを押せばどのデスクトップでも表示させることが可能です。