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おくすり番

ひとり暮らし老人のための備忘録 Ver. 1.0 (6/21/2013)

特長
「おくすり番」は、薬をよく飲み忘れる一人暮らしの人に、薬を飲むタイミングを知らせるソフトです。とくに軽い認知症の症状が出てきた人に安心して使っていただけます。Windows 98 SE以降で使用可能です。

「おくすり番」を起動すると、パソコンの画面いっぱいに日付と時刻が表示されます。そして設定した時刻になると薬を飲むようにというメッセージが点滅しながら表示されます。薬を飲んでから、キーボードをさわると別のメッセージが表示されます。
ダウンロード
okusuri1.zip

変更点
6/21/2013 Ver. 1.0
 公開

メッセージの設定
時刻やメッセージの設定は「おくすり番.txt」というテキストファイルに書きます。各行はタブで区切られた最大5つの項目が書いてあります。 次の例では、火水金曜日の朝6時には「朝食後の薬 2袋」というメッセージが出て点滅し、薬を飲んでキーボードをタッチすると「デイサービスの日です」というメッセージが出ます。このメッセージは10時には消えます。

20時のsleepはモニタの休止指令です。画面は暗くなりますが、プログラムは動き続け、次のタイミング(この例では翌朝6時)で画面は明るくなります。
0600	346	朝食後の薬 2袋	1	デイサービスの日です
0600	5	朝食後の薬 2袋	1	訪問看護の日です
0600	127	朝食後の薬 2袋	1	今日は休みです
1000	
1130	1257	昼食後の薬	1
1330
1700		夕食後の薬 2袋	1
1900		ストーブを消して\n早く寝ましょう	1
2000		sleep
Blink	0
Color	Red
Clock	0
Test
Log
最後にある5行はこのプログラムの動作モードを指定するものです。これらは 必須ではなく、書かなければデフォルト値で動作します。 1分ごとに、設定ファイルの上からマッチする行を探し、マッチしたところで設定された動作をし、それ以降の行は無視されます。したがって
0600	346	朝食後の薬 2袋	1	デイサービスの日です
0600	34	朝食後の薬 2袋	1	訪問看護の日です
の場合は2行目が実行されることはありません。また
0600	346	朝食後の薬 2袋	1	デイサービスの日です
0600		朝食後の薬 2袋	1	訪問看護の日です
の場合は訪問看護のメッセージは日月水土曜日に表示されます。
今後の予定
将来バージョンアップするときには、もうすこしわかりやすい設定にしたいと思います。

キーボードを操作したことを、電子メールで送信するというニーズがあると思いますので、早期に実現するようにしたいと考えています。
キーボードを押し間違える場合
まちがってWindowsキーを押してしまうと「おくすり番」を最小化してしまったりすることがあります。このような間違いを防ぐには「NoWinKey」というソフトが役に立ちそうです。
「NoWinKey」紹介記事(窓の杜)

「NoIme7」紹介記事(窓の杜)

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