私のとほほ
Windows98を再インストールしたら、起動するときに2回に1回は画面の幅が小さくなるようになってしまった。そういえば、何年か前に初めてインストールしたときにも同じような問題があったのだが、どうやって解決したのかどうしても思い出せない。そういうことがないように自分の心覚えとしてこのページを作りました。
- GDI.EXEでエラーが発生
「(ソフト名)が原因で、GDI.EXEにエラーが発生しました」というメッセージが出る場合は、グラフィックドライバの不整合が原因とか。よく言われるのが、画面のプロパティでパフォーマンスを最低にすること。これでうまくいかない場合はWindowsの再インストールしかないといわれる。いろいろやっているうちに幸いにも直ってしまったが、やったことは:
- スキャンディスク (効果なし)
- システムの復元 (効果なし)
- 画面のプロパティで16色にした上、パフォーマンスを最低に (これだけでは効果なし)
- Windowsの起動をひとつづつ実行(ドライバインストールしない)してからttfCacheの削除
- Safe ModeでttfCacheの削除をして、Safe Modeで再起動
- Windowsのボタンが文字化け
WindowsディレクトリのttfCacheというファイルを削除する。3回くらいやってだめならSafe Modeで同じことをすると良いとのこと。Safe Modeで削除したら確かに直ったが、特定のソフトで「(ソフト名)が原因で、GDI.EXEにエラーが発生しました」というメッセージが出るようになってしまった。
- Windowsの起動時にログオンするのを止めたい
KemaNetを起動して「ワークグループなど」にチェックを入れた上でログオンIDを入力したらログオンダイアログが出なくなった。めでたしめでたし。
- Windows98が起動するたびに画面の幅が違う
「画面のプロパティ」ダイアログボックスで「設定」タブを選び「詳細」ボタンを押す。現れるダイアログボックスで「アダプタ」タブを選びリフレッシュレートを「最適」にする。
- Windowsが立ち上がらなくなった
IE6をアンインストールしたらWindowsMeが立ち上がらなくなった。ノートパソコンなので付属品のCDでは「購入時の状態に戻す」ことしかできず、データファイルが失われてしまう。幸い、NECのノートパソコンはハードディスクが2つのパーティションに区切られていたのでCドライブのデータをDドライブにコピーすることでバックアップができそうであった。(フロッピードライブ内蔵型でなかったので)USB接続のフロッピードライブを借りてきて起動ディスクからDOSモードで立ち上げ、K-Launcherを使ってコピーした。このファイラーはVFAT(FAT32)にも対応しているが、ロングファイルネームには対応していない。これ以外のファイラーはansi.sysを必要とするようだ。
- Windowsを再インストールしたらデスクトップのファイルが消えた
デスクトップにおいたものは別のところにコピーしておかないといけない。
- McAfee VirusScanのファイルがアップデートできない
ウィルスデータをアップデートしようとしたときにscan.datは使用中といってコピーできない。フォルダをデスクトップにコピーしてその中のファイルをアップデートしてから元のフォルダをリネームし、そこにデスクトップのフォルダをコピーした上でPCをリスタートする。
- Windows98と95を共存させられない
Windows95の入っているPCにWindows98をインストールしようとすると、「アップグレードCD」を使いなさいと叱られる。Windows98を先にインストールしてからWindows95をインストールするとそういうチェックはない。その際、config.sys, autoexec.bat, msdos.sys, command.comを保存しておいて切り替える(または、起動ディスクに入れておく)ことによって立ち上げるOSを選択できる。
- Windows95とWindows3.1を共存させる
DOSとWindows3.1のディレクトリを残しておき、DOS用の起動フロッピーのconfig.sysとautoexec.batを書き換えてハードディスク上にあるドライバを読み込むようにすると起動時間が多少短くなる。
- 大容量ハードディスクが使えない
古いパソコンに大容量のハードディスクをつないでもその容量を認識できない。ハードディスクメーカのWebページから専用のプログラムをダウンロードすれば使えるようになり、既設のハードディスクからのコピーも自動的にできる。ただし、Linuxなどには対応していない。
- FDISKがハードディスクを認識しない
上記専用プログラムを使っている場合、せっかく大容量ハードディスクを認識できるBIOSにアップデートしてもFDISKがハードディスクのパーティションを認識しないから専用プログラムを削除できない。LinuxインストールCDに入っているツールを使うとパーティションをすべて削除して初期状態に戻すことができる。なお、LinuxではBIOSの対応していない容量まで認識できるようだ。今使っているPCのBIOSは8GBまでしか認識しないが、Linuxでは残りの容量も使うことができる。
- Linuxを導入したが日本語が文字化けする
コンソールモードでログイン後にkonを実行すると日本語モードになる。
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