ภาคงานสับมะละกอสำหรับการแปลที่ดี
วันที่ 29 ธันวาคม พ.ศ. 2544


さすがにあれだけ食えば、
少しだけ青パパイヤから逃避したくなってきました。
 
と言うわけで朝食は目玉焼きご飯唐辛子魚醤かけ。



でも、

避けて通るわけにはいかないのです。
一日一個、買ってきて食わなければならないのです。

今日の青パパイヤ。

見るからにファットボーイです。

あの夏の日の広島市を思い起こさせます。


平和を祈念しつつ一気に削ります。


とりあえずまだ胃が凭れているので、

軽くソムタムご飯。

しかし攻めの藝人と言われ、
三十過ぎて内面的にヤンキーデビューを果たした
刹那主義大魔王である私が、

敵にうしろを見せ続けるわけにはいかないのです。




油物上等です。




というわけで昨日中途半端に終わった、
パパイヤキンピラに挑むことにしました。

キアイ入れてお買い物です。

人参、胡麻油などを調達して参りました。



サクリと作って軽くクリアです。




しかし、




何かが足りない。




仕事が一段落した夕方、
再度ショッピングセンターに走りました。




そうです。キンピラに不可欠な、
胡麻がなかったのです。

黒ゴマを調達してきました。
 
英語でも泰語でも、
きっちり黒ゴマ、と書いてあります。
それに何より、中にちゃんと黒ゴマが入っています。

しかし何故か、黒ゴマの袋には、
ワイトゴマ油、
と日本語で書いてあります。




ワイトってなんですか？

これのどこが油なんですか？


私はおそるおそるパッケージを裏返してみました。

するとそこには、




おそるべき情報が。

さあみなさん、
ご一緒に朗読しましょう。

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ゆリース、衛生的に厳選ゴマ、
具を作る、ゴマナス、ゴマとしょう
ゴマふりかけ、あぶりゴマご飯と
とあるりゴマ小豆むてご飯あぶり
げ、カノムチャンアップ、バッコと
カウムーデンクレピー、バナナ揚
カノムトウアペアップ、カラチ
ワイトゴマ油

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この、アバンギャルドな日本語は
もしかして……。




やっぱりお前か。

シリーアユッタヤー食品。




思い起こせば七年前、とあるバンコク都内のショッピングセンターにて
少林寺ミアそスうめんに出会ってからというもの、
シリーアユッタヤー食品は俺のハートをがっちり掴み続けてきたのです。


または菓子、ってなんだよ。
単なる乾燥キクラゲの調理法 だろ？


いつの日か、この目的が今ひとつはっきりしない
前衛にっぽん語を操る食品会社へ、
取材を蹴り込んで、担当者の真意を問いつめるのが、
俺様のささやかな人生の目的であったりするのです。

当然、間違いを正したりはしませんけどね。
だって前衛なだけで、間違っていないかもしれないし、
そんなことどうでもいいんだものあたし。

そしてシリーアユッタヤー食品の協力を経て、

ようやくそれらしいキンピラ丼が完成。