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平成十三年五月十八日(金)。

 昨日は珍しく二時までに予定量の運動を終えました。多少曇り空でしたが身体も灼きました。朝からご飯を炊きトムカースープにワカメを入れて食べました。本も一冊読み終えました。

 あとは翻訳を進めるだけだったのですが、少しやったら飽きたので、午後三時過ぎに私は五十三バーツ二十五サタンを持って部屋を出ました。そしていつものようにミニマートおばちゃんの屋台に行って太麺豚肉小松菜あんかけ二十バーツを注文していました。

 ふと我に返って部屋に戻ってみると、満腹感と引き換えにお金が二十五サタンしかありません。左の掌には、おばちゃんに二バーツ借金、と泰語で書いてあります。どうやら私は持っていたお金をすべて使ってしまったようです。当然何に使ったかは記憶にありません。

 さて、マイナスになってからが本当のスタートです。そうなのです誰がなんと言おうと。羽賀研二だってそうじゃないですか。ここからどこまで預金を引き出さずに生活できるのでしょうか?

 

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