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平成十三年八月二十九日(水)

 今日は比較的まともに机にかじりついて辞書引いてました。玉子四個しか食ってません。あとはコーヒーとオレンジジュース、大量のお茶を摂取しただけです。非常に精神衛生上いい一日です。

 さて、そういった生活的礎のもとにわたくしの神経についての話なのですが、そのへなちょこさを形容するのに、わたくしはここ何年か、「シンジケート」と言う言葉を用いてまいりました。

 神経がシンジケートなんです、という告白するだけで、素晴らしく実態が掴めず良く理解できないわたくしの神経のへなちょこさをぴったり形容することができるのです。字面も程良く邪悪であったりするのでとても便利で重宝しておりました。それに何より語呂が合ってます。これ、けっこう大事です。

 しかしもう何年もそのように無神経に使い回した言葉で自分の神経状態を告白するのに無理が生じてきました。それにはいろいろと理由はあるのですが、二度目に聞いたお客様が笑ってくれないのが理由のひとつです。これ、けっこう大事です。

 で、この一年ほど何かの折りにいろいろといい表現を考えていたのですが、なかなか「シンジケート」を超えられるインパクトを持った表現に出会うことが出来なかったのです。

 しかしようやく先日、回教徒集落で鶏の足骨をラジオペンチでぶっこ抜いているおばちゃんを見た瞬間、それらしきものを思いつきました。
 
 
 
 
 
 
 

 神経がデヴィ系統。
 
 
 

 いきなり林葉直子が逆ギレしそうなほどインパクトのある表現です。素晴らしくハマりまくりです。なんかこう表現するだけでこの先わたくしのへなちょこ神経が、片乳シリコン三百ミリリットル分くらいどかんと増強されたような気がします。さすが高須クリニックです。
 
 
 

 デヴィ系統デヴィ系デヴィ系統デヴィ系統いえーい。
 
 
 

 がしかし、よくよく考えてみれば重大な問題がひとつだけありました。

 耳で聴いてみると、オリジナルとまったく同じに聞こえるのです。これでは、ナマボケには使えません。ボケても流される可能性大です。

 かといってどういう字を書くか口頭で説明している自分を想像するだけで藝人として死にたいほど恥ずかしくなるます。

 よって却下です。わたくしは再び修業に入ります。素敵な成果を皆様にお見せできる日まで厳しく監視してやって下さい。それでは。   



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