Epub Quick Writer
ver1.32 (2024/06/26) (204KB) ダウンロード
概要
テキストファイルや画像ファイルからEPUB3形式の電子書籍ファイルを作成するアプリケーションです。
動作環境
以下の環境で動作確認済みです。
- Windows11
- Windows10
※動作には Microsoft .NET Framework Version 4.8 以降が必要です。
基本機能
- テキストファイル及びXHTMLファイルからEPUB3形式のファイルを作成します。
- テキストファイルからコンテンツのXHTMLファイルへの変換時には目次及び段落が自動で作成されます。
- ルビ変換辞書を用意することで、テキストに振り仮名を振ることができます。
- 単一のフォルダーまたはZIPファイルをドラッグ&ドロップすることでコンテンツをリストに追加することができます。
- 画像ファイルから固定レイアウトのEPUB3を作成することができます。
- 別途KindleGenを使用することで、Amazon Kindle用のmobiファイルに変換することができます。
追加情報
- Amazon Kindle用書籍への変換方法
AmazonのサイトよりKindleGenをダウンロードして入手してください。
kindlegen.exeにEPUBファイルをドラッグ&ドロップすることでmobiファイルが生成されます。- iOS iBooks向け書籍の作成方法
iOSのiBooksは目次が含まれていないEPUBファイルは書籍として認識しないようです。
Epub Quick WriterでiBooks向けのリフロー型書籍を作成する場合は、オプションタブの「目次を作成」にチェックを入れ、目次を設定するようにしてください。
固定レイアウト書籍を作成する場合は目次に加え、左ページから始まる書籍(右綴じの場合)である必要があります。(オプションの「開始ページ」で「1ページで見開き」を選択してください。)- 画像ファイルからコミック/絵本を作成する方法
オプションタブでは「レイアウト」で「固定レイアウト」を選択し、「固定レイアウト設定」の「画像からページを生成する」にチェックを入れておきます。
リストに画像ファイルを含むフォルダやZIPファイルをドラッグ&ドロップし、カバー画像を選択します。
縦書き(右綴じのコミックの場合)または横書き(左綴じの絵本の場合)を選択して書籍を作成してください。
目次を含める場合はオプションタブの「目次を作成」にチェックを入れ、カバー画像以外の画像ファイルに対して、任意の目次を入力してください。
(「目次を作成」にチェックを入れても、有効な目次が設定されていない場合は目次が作成されません。)- その他
リーダーによってはコンテンツのエントリー名に日本語を含むEPUBファイルを読み込んでくれないことがあります。
コンテンツのエントリー名に変換元ファイル名を使用したくない場合は、オプションの「コンテンツをリネーム」にチェックを入れると、コンテンツを英数字のみのエントリー名で格納できます。
リーダーの問題で稀にページが途中までしか表示されない現象を確認していますが、リーダーのフォントサイズを変更すると直ることが多いようです。- 参考リンク
EPUB Publications 3.0