今日(2003年5月7日)、メインマシンのマザーボードBIOSを更新しました。
このマザーボード、Windows 2000/XP等で休止状態に入ると、 キーボードのLEDが点いたままになってしまいます。 EPox社のサイトを見ると、 最新のBIOSでその不具合が修正されたようなので、 この度、アップデートすることにしました。 どうもAGP周り・CPU周りが不安定な気がしたのもありますが。
早速、先のサイトから最新のBIOS(11/6/2002の物)をダウンロードします。 アーカイブ形式が大抵ZIPなのでMicrosoft Windows XP等では、 サードパーティー製ツールを使わずに展開できます。 展開すると次のようなファイルが出来ます。
まずREADME.TXTを読んでみます。 すると、次のような文面が書かれていました。
The ALT+F2 Method 1. Download the required BIOS image file from the EPoX website. 2. Copy or extract the BIOS image file (named xxxxxxxx.bin) to a blank floppy disk with no bad sectors on it. 3. Restart the machine with the floppy disk in the floppy drive When prompted at machine initialization, press ALT+F2 to begin performing the flashing of the BIOS. 4. The BIOS will automatically flash and reboot the machine. 5. After this, press DEL to enter the BIOS setup and select to "LOAD OPTIMIZED DEFAULTS". After doing this select to "SAVE & EXIT." 6. Please note that this does not create a backup of the BIOS binary file. 7. This does not require you to have a bootable floppy disk.
簡単に訳すと次のようになります。
とくに、最終項に感激です。 既存の多くのマザーボードの場合、 BIOSの更新の際にはいちいち起動ディスクを作成する必要がありましたが、 Microsoft® Windows® 2000では起動ディスクが作成できなかったりしたので、 大変ありがたいです。 一々フォーマットする必要もありませんから。
アップデートは実に簡単でした。 BIOSアップデートというと、失敗したら起動しないとか、 神経質になっていましたが、 ファイルの入ったフロッピーを入れて起動時にALT+F2を押すと、 BIOS更新画面が出てきて、Enterを押すと勝手にBIOSが更新され、再起動されます。
あとは、BIOS画面に入って"LOAD OPTIMIZED DEFAULTS"(最適な設定の読み込み)をするだけです。