概要
通知エリアから操作
Trans Commanderはタスクバーの通知エリアにアイコンを追加。 一目でTrans Commanderが起動した事を確認することが出来ます。
またアイコンのクリックで設定を変更するダイアログを表示したり、右クリックでコマンドメニューを表示したりすることも出来ます。 さらに、アイコンにカーソルを乗せると、提供しているサービスの状態を示します。
基本となるコマンドテーブル
Trans Commanderでは、プログラムの場所、引数、や作業ディレクトリといった情報を一まとめにコマンドと呼びます。 そしてそれらコマンドをコマンドテーブルで、ウィンドウズユーザにはおなじみの階層構造で管理します。
個々のコマンドに対してはさらに、実行されたプログラムが開くウィンドウの状態を指定したり、プログラム開発等で多用される環境変数を指定して実行する事も出来ます。
ホットキー
Trans Commanderでは、それぞれのコマンドにホットキーを割り当てることが出来ます。 割り当てられたキーが入力されると、即座に指定されたプログラムを実行。 この迅速さは、他の追随を許しません。 まさに、瞬く間に目的のプログラムが実行されるのです。
さらに、設定されている全てのホットキーを解除したり、逆に解除された状態から全てのホットキーを登録し直すことも出来ますので、ホットキーが競合してしまうようなアプリケーションがあっても容易に問題を回避することが出来ます。
コマンドニュー
Trans Commanderは全てのコマンドを含むメニューを持っています。 このコマンドメニューは、通知エリアのアイコンを右クリックする事で表示され、コマンドメニューの階層構造そのままの状態が再現されています。
また、コマンドメニューで親アイテムとなったコマンドを実行する事で、サブメニューを表示する事も出来ます。
シェル拡張
Trans Commanderはウィンドウズシェルを拡張することも出来ます。 デスクトップ上のアイコンやタスクバーを非表示にしたり、Windows® 2000又はXPをお使いならタスクバーを半透明にすることも出来ます。
さらに、これら機能はレジストリ等のシステムファイルには全く変更を加えずに提供され、Trans Commanderが起動している間だけ機能します。 これによって、レジストリを編集するような他のユーティリティープログラムに比べ、気軽に使用する事が出来るようになりました。
シンプルなオプションと情報ダイアログ
Trans Commanderの設定ダイアログは、既存のアプリケーションとは比べ物にならないほどシンプルかつ洗練されています。
コマンドテーブルに登録されている様々なコマンドラインを持つコマンドを集中的に管理することが出来ます。 また、デスクトップ上のアイコンやタスクバーをTrans Commanderの起動と同時に非表示にする等、ウィンドウズシェルを拡張する機能も簡単に制御する事が出来ます。
「送る」に登録
Trans Commanderではコマンドテーブルにコマンドを追加する時、オプションと設定ダイアログを使いますが、エクスプローラの「送る」メニューの為に用意されているプログラムを用いる事も出来ます。 この機能によって、プログラムの追加は飛躍的に容易になります。
設定ファイルを容易に切り替え可能
Trans Commanderではコマンドテーブル、シェル拡張に行った全ての設定をローカル設定ファイルと呼ばれるファイルに保存していますが、これを複数用意し、自由に切り替えることが出来ます。 また、それぞれのファイル毎に設定を変更する事が出来きますので、たとえばインターネットブラウジング用、グラフィック操作用、等のように目的別に用意することも出来ます。