ウイザードモード・ラインファイルの作り方

ご自分でお気に入りのデザインができあがりましたら、ラインファイルにして いつでも呼び出せるように出来ます。もちろん いくつか作ったら インターネットで配布する事も出来ます。
(インターネットなどで多数の人に配布する場合は必ず、著作・配布について をご覧ください。)

また、メールやインターネットの約束事として半角カタカナや機種依存文字(この場合 Windows独自の文字)は使用すると、文字化けの原因となり、解読不能になる可能性があります。
デザインができあがりましたら、Net Fishえとせとら館別館 mini_soft館にある 顔文字クリッパーなどで半角カタカナや機種依存文字のチェック・排除をしておくことをお勧めします。
Net Fishえとせとら館別館 mini_soft館にある 顔文字クリッパーは一括で 半角カタカナを全角カタカナに また 自動変換辞書で 機種依存文字を依存していない文字に置き換える処理を行えます。(*'-'*)


ラインファイルの構成は2つのファイルで 出来ております。
1つは デザインされた ラインが保存されている 拡張子 txtのテキスト形式ファイル(説明上 このファイルをラインデザインファイルと呼びます。)で
もう1つは そのラインを構成する設定を保存しておく 拡張子 datの 同じファイル名の テキスト形式のファイル(説明上 このファイルをライン構成ファイルと呼びます。)です。
どちらも テキスト形式のファイルなので、メモ帳などのテキストエディタで作成することが可能です。
複数のラインを行を変えることによって 登録することが可能です。


例を挙げて 順に説明していきます。


まず ラインデザインファイルを作成します。

□■□−−−−−−−−−−−→

このような ラインを作成したい場合、
構成を考えますと、

左固定部分は
□■□
の部分が該当します。

右固定部分が

この部分が該当します。

中央浮動部分が

この文字が 複数増えていくだけなので、 − この1文字で構成されます。

この3つの部分をたすと、
□■□−→
この構成でラインデザインファイルの1行ができあがります。

また ライン構成ファイルのほうは カンマ区切りでこの構成の文字数を入力していきます。
カンマ区切りの内容は、

左固定部分,00,右固定部分,中央浮動部分

の それぞれ半角換算の文字数が半角の英数字で入力されております。
カンマ2つ目の00は次バージョンの為の空き項目ですので、必ず 数字で00にしておいてください。


文字数をカウントしてみますと、
最初の右部分が半角換算で 6文字
左固定部分が半角換算で 2文字
中央浮動部分が半角換算で 2文字
になります。

ライン構成ファイル1行目は
06,00,02,02
となります。(必ず2桁で入力してください)

これまた 宣伝になってしまいますが (^_^;) Net Fishえとせとら館別館 mini_soft館にある マジカルクリッパーは選択した行の文字数を、半角換算でカウントすることが可能です。(*'-'*)

2行目に
.............
というラインを登録するとしますと、

ラインデザインファイルでは
左固定部分は

右固定部分は
無しのため 必要なし

中央浮動部分は

になります。
約束事として、左固定部分と中央浮動部分は必ず登録しなければなりません。
そのため 同じ文字でも2つ必要になり、
ラインデザインファイルは
..
になり、ライン構成ファイルは
02,00,00,02
になります。


これらを ラインファイルとして 保存します。

まず ラインデザインファイルは、
□■□−→
..

になり、

ライン構成ファイルは、
06,00,02,02
02,00,00,02
になります。

保存先は、シグネスチャめいか〜 がインストールされているフォルダの中に[line]というフォルダがありその中に どちらも 保存します。
ここでは
ラインデザインファイルを
オリジナル.txt
ライン構成ファイルを
オリジナル.dat
として 保存します。

※ 必ず名称は同じにしてください。