2004/06/29


 解説


〔2.5次元MC加工用CAMシステムは何の役に立つのか〕

  試作から一品物の受注生産まで、繰り返しのない多品種極少量加工のコスト低減には、間違いのないNCプログラムを、いつでも直ちに必要なだけ作れるCAMシステムを持つことが決め手です。
 しかし一般の機械工場にとってこれまで、良いCAMシステムがありませんでした。

  CAM (Computer-Aided Manufacturing) とは、コンピューターを使って、正しいNCプログラムを、速く容易に作るためのソフトウェアシステムです。

  これまでCAMといえば、金型に必要な曲面を3次元加工するためのシステムのことをいっていました。

  しかし一般の機械工場では、曲面の加工は滅多になく、2次元の旋盤作業か、2.5次元のフライス作業がほとんどです。とくにフライス作業を行う2.5次元のマシニングセンター(MC)加工用にはこれまで良いシステムがなく、もっぱら熟練した技能者が頭の中で考え、いわゆる手打ちで作るのが普通とされています.。

  それには多くの時間がかかるうえ、できたプログラムに間違いのあることも多く、生産性の上がらない最大の原因となっていました。その作業をコンピューターが自動的に行うCAM技術はIT(情報技術)の最新の研究成果によって漸く最近実用されるようになったばかりです。

  今すぐにCAMの導入に踏み切れば、あなたの工場も、まだ生き残り組みに入ることができる筈です。
  まだ遅すぎるということはありません。


〔PcadCamの特徴〕

  2.5次元MC加工用CAMシステムは近年いくつか発表されているものがあります。
  その中で、ここに紹介するPcadCamは比較的早く1990年から開発に着手し、加工現場ですでによく使い込んで来ているシステムです。

  その特徴は、データベースに最新の技術を用いていることにあります。とくに小規模機械工場において、どのような機械に、どのような制御装置が付いていている場合でも、ユーザーがデータを作って入力することによって、CAMによる正しいNCプログラムの自動作成を導入しやすいよう工夫されています。
  使用するコンピュータにはWINDOWS版のパソ(PC)をご用意下さい。またAutodesk社のAutoCADユーザライセンスを必要としますので、これも貴社におかれてご準備ください。現場に実際にある切削工具と、それぞれの職場で工夫されている加工手順にあわせて、データを作り直したり新たに作ったりすることにより、NCプログラムは自動的にそれらに従って作成されます。



〔導入検討のご参考に〕

  システムの導入とその使い方について、PcadCamの開発に携わって来ている当星技術研究所が技術指導を申し上げます。
  PcadCamのソフトウェア自体は無償ですが、星技術研究所による技術指導には代価をいただきます。

  まづてはじめに、PcadCamの実用に成功している実際の工場を実地に見学なさってください。その上で、導入されるかどうかをご検討ください。 お一人でもグループでもご案内いたします。

            見学先工場 : 西島株式会社
                                愛知県豊橋市石巻西川町大原12

  見学には無料でご案内いたします。見学される方は、前もって日時をお打ち合わせの上、現地へ直接きていただきます。人数とご希望の日時を上記連絡先へEメールでお知らせく ださい。
  見学先と調整の上、予約の確認をこちらから、ご連絡申し上げます。

 〔ユーザーの操作概要〕

  CAMの目的は、部品の設計図から、正しいNCプログラムを迅速容易に作成することであります.
  PcadCamを使って、次の概要図に示すように操作いたします。


ユーザーによるPcadCam操作の概要

 


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