先日、とうとう楽曲ファイルが「Sansa e130」(以下、e130)の内蔵メモリに収まりきらなくなったので、すべての楽曲をSDカードに移動させました。
そうしてしばらく使っていたら、あるとき、ある楽曲の途中でいきなり別の楽曲に切り替わるという事態が発生。
いったい何が起きたのか、最初はさっぱりわからなかったのですが、よくよく調べてみると、なんと当該の楽曲ファイルそのものがキメラのような状態になっていました。
つまり、途中までは本来の楽曲Aなのに、ある時点より後ろの部分がそっくり楽曲Bに入れ替わっているという状態で、しかもファイルサイズなどは元通りのままだったのです(ちなみに、本来の楽曲Bのファイルには何の異常もなし)。
もちろん(?)、原因はわかりません。
見当もつきません。
何をどうしたらいいのかもわかりません。
とりあえず、問題のファイルを削除して、あらためてバックアップのコピーを書き込んでみましたが、しばらくしたらまた別のファイルで同じ症状が発生しました。
e130を疑うべきか、それともSDカード(A-Data社製)を疑うべきなのか。
考えあぐねた末に、ひとまずSDカード上のすべての楽曲ファイルの属性をリードオンリーに変更してみたら、それ以来、前記のようなトラブルは発生しなくなりました(少なくとも、いまのところは)。
根本的な解決策とはいえないにしても、いちおうの対策にはなっているようです。