Tiny Mouse's Workshop気になること雑記帳マニアックでない Linux Zaurus レビュー
マニアックでない Linux Zaurus レビュー
●SD メモリカードを使う
Linux Zaurus は、本体のメモリを

・システム用ファイルを保存するディスク
・システムの動作時のメモリ
・ユーザの作成したデータを保存するディスク

として利用しています。SL-B500 では、ユーザのデータのためのディスクとして 34 MB が使用できるようになっています。何 GB というディスクを持った昨今の PC と比べると、何とも心もとないのですが、Zaurus を手帳として使う場合は、これで困ることは全くありません。

僕も買ってから半月ほどは、本体メモリのみで使っていました。困ることはありませんでした。

でも、SD メモリカードが欲しくなりました。というのは、

・Zaurus をMP3 プレーヤとして使ってみたい
・ROM のバージョンアップをするために必要
・後日販売される予定になっている辞書ソフトを使うために必要だと思う

ということがあったからです。

SD メモリカードなんてこれまで買ったことがありません。まず価格を調べてみると、

32 MB → 3,000円前後
64 MB → 5,000円前後
128 MB → 8,000円前後
256 MB → 15,000円前後
512 MB → 40,000円前後

といった具合です。う〜ん、結構高いんですね (笑) 。

散々悩んだ結果、まず 128 MB のカードを買うことにしました。

届いたカードは、小さい! これで 512 MB のものもあるのか〜と、感心しました (笑) 。

さて、どうやって使えばいいのかな。しまい込んであるマニュアルを出してくるのも面倒です (笑) 。まあいいや、と思って、SL-B500 のスロットに差し込みました。すると、画面右下のタスクバーに「SD」のアイコンが表示されました。ホーム画面のファイルタブをみると、「本体メモリ」の下に「SD カード」があります。こんなに簡単に使えるようになっているんですね (笑) 。

僕は今の、この 128 MB のカードを差し込みっ放しで使っています。初めはザウルスドライブでいろいろとファイルをコピーしていましたが、今はオンラインソフトを入れる時に使う程度です。
[2003/02/23]
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