SL-B500 には、USB ケーブルが付属していました。このケーブルで PC と接続できるのです。接続してできることの一つが、Zaurus の PIM ソフトのデータを PC の PIM ソフトと同期させることです。そのために、Intellisync という PC 用のソフトが付属しています。
このソフトを僕は使っていません。なぜなら、
・Windows の PIM ソフトを使っていない
からなんですね。ではなぜ僕が PIM ソフトを使わないかというと、
・予定や ToDo を入力する必要は PC のないところで起こる
からです。僕は仕事の依頼や報告をメールなどで受けることがありません。そういう職場環境ではないんです (笑) 。PC の PIM ソフトで予定や ToDo の管理をしていて、確認のために PDA にデータをコピーして使う、というスタイルが使えないのです。
なぜ僕が Palm 搭載機を選ばなかったのか。その理由の一つが、PC を「母艦」と扱い PDA をビューアとして扱うスタイルを基本コンセプトにしているのだと聞いているからです。
僕にとって PDA は、基本的に単体で完結できないと困るのです。この点 Zaurus は伝統的に、単体で使うことをコンセプトにしているようです。SL シリーズでは PC との連携機能を強化しているようですが、PC がないならないでいいというスタンスは、健在なのではないかと思っています。
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