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簡単LANメール ezMail
《ezMail》は、LAN 内の PC 同士でメッセージをやり取りするツールです。
《ezMail》には、次のような特徴があります。
《簡単ウェブログ投稿アシスト》は、以下の環境で動作します。
配布ファイルは、《自己解凍+自動インストール書庫》です。実行し、指示に従ってインストールを進めて下さい。
インストールが完了すると、スタートアップに登録され、《ezMail》が Windows の起動時に自動的に起動します。
《コントロールパネル》の《アプリケーションの追加と削除》を使用して下さい。
まず、アカウントを登録します。メインメニューの [ツール]−[アカウント] を実行して下さい。
[アカウントの設定] ダイアログボックスが表示されます。
次の情報を入力して下さい。
[アドレス/フォルダ] ペインの [アドレス帳] フォルダには、LAN 内の他の PC のユーザが表示されます。
メッセージを送信したいユーザを選択し、ツールバーの [新しいメッセージ] をクリックします。
[メッセージの作成] ウィンドウが開きます。[件名] と [本文] を入力します。ツールバーの [送信] ボタンをクリックします。
送信待ちのメッセージが作成されます。ツールバーの [送信] ボタンをクリックします。
自分宛に送られたメッセージは、自動的に受信されます。新着メッセージがあることを通知するダイアログボックスが表示されます。
[アドレス/フォルダ] ペインに表示されたユーザを選択すると、そのユーザから送られたメッセージが、メッセージ一覧ペインに表示されます。
メッセージ一覧で目的のメッセージを選択すると、その内容がプレビューペインに表示されます。目的のメッセージをダブルクリックすると、新しくウィンドウを開いてメッセージの内容を表示することができます。
《ezMail》は、以下のウェブサイトからダウンロードできます。
不都合などあれば、以下のウェブサイトに掲示板を設置してありますので、そこへ発言して下さい。
《ezMail》は、《フリーソフトウェア》です。使用、配布に関して、特に制限はありません。著作権は、Tiny Mouse が保有します。
《ezMail》の使用によって生じた損害について、Tiny Mouse は補償の義務を負わないこととします。
また、要望はできる限り応えるつもりですが、必ずしも対応するとは限りません。
《簡単ウェブログ投稿アシスト》の転載に関して、特に制限はありません。ただし、配布ファイル及び格納ファイルを改変することは禁止します。また、転載の際は、その旨を Tiny Mouse (KHC04052@nifty.ne.jp) まで連絡下さい。
《ezMail》は、以下の環境で開発しました。
配布ファイルを作成するために、以下のツールを利用しました。
社内で PC を使っている社員同士が簡単なメッセージをやり取りしたいとき、何を使えばいいでしょうか。メールやインスタントメッセンジャが使えるかも知れません。ただし多くの製品は、専用のサーバが必要だったり、全ての
PC をインターネット接続しなくてはいけなかったりして、中小企業では導入が困難ですね。
サーバが不要なタイプのインスタントメッセンジャが、いいかも知れません。定番は IP Messenger でしょうか。このジャンルにも多くの製品がありますね。しかし、過去のログが参照しづらいとか、相手の
PC が起動していないとメッセージが送れないとか、これはいける! と思える製品がなかなかありません。
さてメールソフトというと、受信したメッセージは「受信トレイ」、送信したメッセージは「送信済みアイテム」といったフォルダに保存されるのが、一般的な仕様です。
この仕様では、ある相手とやり取りしたメッセージを、順を追って読みたいときに不便です。そこで Tiny Mouse は、用途別にフォルダを作り、受信したものも送信したものも一緒に保存しています。そのためには、送受信後にメッセージを移動しないといけません。
社内でやり取りするメッセージは、作業の依頼や作業の報告が多く含まれています。
作業依頼のメッセージは、簡単に ToDo リストに持っていくことができると便利だし、作業報告のメッセージは、実績の記録に持っていくことができれば管理が楽にできるでしょう。メールソフトと
ToDo 管理ソフトが連携できるといいですね。
そこで作ったのが、《ezMail》です。このソフトを作成するにあたり、
・サーバ不要タイプのインスタントメッセンジャ
・一般的なメールソフトに似せる
・相手の PC が稼働していなくてもメッセージを送ることができる
・特定の相手とやり取りしたメッセージを簡単に閲覧できる
・ToDo 管理ソフトと連携できる
・フリーである
を目標としました。
全ての機能を最初から実装するのは大変なので、公開しながら少しずつ機能を追加していくつもりです。
2000 年夏、Tiny Mouse も《Delphi》を使い始めました。なんて面白いツールなんだろう、と感動しました。Delphi は 1.0
の頃から、その名前は知っていたけれ
ど、こんなことなら、その頃から使っているんだったなあ……。
Visual Basic 並の簡単さで、Visual C++ 並の開発力――というのは、嘘ではありませんね。
何より魅力的なのは、優秀なパーツ (コンポーネントという) が、フリーで多数、公開されていることですね。
サンデープログラマの皆さん、ぜひ《Delphi》を使いましょう。