敷地評価:国税路線価の調べ方


 国税庁のホームページ   http://www.nta.go.jp/  で調べます。
 敷地評価でここがイチバンめんどくさいのですが、初めてでも10分くらいで調べられると
 思いますからお時間ください。

 国税庁ホームページ

  「路線価図等」        http://www.rosenka.nta.go.jp/

  このページで、いちばん新しい年度の路線価を選択しましょう。
  2002.4現在なら

  「平成13年分」       http://www.rosenka.nta.go.jp/main13/main/index.htm

  がいいでしょう。

 以下、調べる物件の所在地を
 
   都道府県           
     ↓
   市区町村目次
     ↓
   市区町村

   と選択していきます。
  
   索引図が表示されますので、直接索引図上で調べたい物件のあたりをクリック
   するか、
   「町丁名目次」をクリックして町丁名から物件住所を選択します。
   pdf ファイル化されている路線価図が表示されれば路線価図表示成功!です。
  
   そのままだとちょっと小さいので、200%くらいに拡大しましょう。


 調べる物件の場所を画面に表示させ、その物件が面している道路(路線といいます) 
 にかかれている数字(これが路線価です)を読んでください。


 

 215Dとか、書いてあります。末尾のアルファベットは無視していただいて
 OKです。
 千円単位ですから、215 なら鑑定熊の路線価欄に 215,000 と
 入力してください。
 
 
 
 


 鑑定熊はシステム日付から年度を自動設定していますが、
 もし入力した路線価の年度が画面表示の年度と異なっていれば
 

 路線年度欄を修正してください。



こんな場合は
 
 路線価図が表示されない」
 アクロバットリーダーをインストールしてください。

  http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html からダウンロードできます。

こんな場合は



  「敷地が角地で2本の路線に面している」
  路線価が高い方の数値を使ってください。
  1本の路線価が215で、もう1本の路線価が195とすると、215,000円と
  入力します。
  3本以上の路線に面していても同じです。一番高い値を使います。






こんな場合は

  「最近造成したところで、路線価図にのってない。」
  路線価そのものの値段はややこしい方法でつけているのですが、おおむね近くの
  宅地の路線価とにたような値になります。
  近くの、道路の幅が同じくらいの路線価を読んで代用しましょう。

こんな場合は

  「あたり一面、評価倍率地区で路線価がのってない。近くに路線もない。」
  ごめんなさい。この場合はどうしようもありません。鑑定熊では計算できません。