便覧の簡易ヘルプWEB版  ソフトのバージョンVer1.10版

・お役所便覧【Ver.1.10版】のご案内          

【これ、どんなソフト?】
 「役所の住所と電話番号」を、検索するソフトです。出版社が発行している、「○○便覧」のコンピュータ版の様な物です。(出張所・支所等の情報は、検索できません。)
 使い方は、オンラインヘルプを搭載しましたから、参照して下さい。
 なお、本ソフトは、「北海道の全市区町村・全政令都市及びその区・東京特別区・2003年以降の廃止自治体・変更先自治体等」の約1200自治体の情報が検索できる「フリーソフト」です。

【ソフトのインストール・アンインストール】
 本ソフトは、実行形式(*.exe)ファイルにより公開していますから、インストールは、非常に簡単です。具体的には、ファイルのダウンロードをクリックして、ファイルを「開く」をクリックするだけで、インストラーが起動しますから、あとはその指示に従うだけで完了します。ダウンロードの際に、ファイルを「保存」とした場合は、そのファイルを実行する等の手間が必要です。また、ハードディスクに不要なファイルを残すこととなります。従って、ファイルを「開く」方法を、強くお勧めします。
 本ソフトのアンインストールは、「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」から、行います。

【このソフトの特徴】
 添付のデモデータでは、約1200件(廃止自治体148件を含む)の範囲で動作可能です。また、様々な機能は、ソフト上部のメニューから提供していますので、お試し下さい。

            
                     「京丹後市」を、検索した結果画面

(1)全国の市区町村の「所在地・住所・電話番号」が、検索できます。
★自治体名称の漢字で、検索します。「色」とか「今」とかの漢字1字で、その字を含む自治体の検索が、可能です。1字で検索できない場合は、2字以上で検索してください。検索は、漢字文字数が多いほど、ヒット率が高くなります。
※具体的には→漢字を確定させて、「Enter」キーを押すか、「検索」をクリックする。画面を「クリア」するには、検索結果直後の画面から「Enter」キーを押すか、「クリア」ボタンをクリックして下さい。まあ、色々、お試し下さい。
 なお、本バージョンから、「検索した自治体が、合併等で廃止となっている」場合は、「新自治体へジャンプ」するボタンが表示され、それを押すことにより、変更後の自治体情報が、確認できます。(これは、便利ですよ。)

            
                   廃止された「丹後町」を検索した結果画面

(2)検索した自治体に、ホームページがあれば、ソフト本体の簡易ブラウザで、接続できます。勿論、IE等からの接続も、可能です。
★これは、非常に便利です。このソフトの目玉機能です。
※具体的には→ホームページがあれば、「HP接続」のボタンが表示。本体の「簡易ブラウザ」から、戻るときに、「ブラウザEND」をクリックすれば、データをクリアして初期画面に戻ります。

              
                    本体ブラウザから、「京丹後市」のHPに接続した画面

(3)全国の戸籍「コンピューター庁」情報が、検索結果に表示されます。
★全国の自治体の戸籍「コンピュータ化」情報を、データとして付加。
※未だに、インターネットから、全国の戸籍「コンピュータ化」情報が検索できません。また、この情報を検索できるソフトは、本ソフトしか存在しません。つまり、全国情報は、公開されていないのです。ある意味では、優れた「データ」を利用できるソフトと言っても、過言ではありません。

(4)検索自治体の宛名ラベルもどきを、クリップホードに出力できる。
★急いで郵便を送るときに、手書きせず、クリップボードに記録、エディタ等に貼付し印刷。これを切り取って、封筒に貼る。こんな利用が可能です。ただし、「戸籍担当課 御中」としております。他課の場合は、修正してください。

               
                   クリップボードをエディタに貼り付けした。

(5)戸籍の郵送申請書が、ワードから印刷できる。(これは、テスト機能です。)
★対象自治体の情報を利用した、申請書がワード利用で印刷できる。住民サービスに、ご利用下さい。
【利用上のご注意】「郵送申請書」を、MSワードを利用して印刷します。MSワードとプリンタの2条件が必要です。
この機能は、改良する可能性がありますが、条件のある方、ぜひ試してね。

(6)その他の機能
@自治体コードが、確認できます。検査数字も表示されます。
 さらに、完全データ作成者である「渚PC工房」の、「自治体コードC/D計算機」を収録。
 これにより、自治体コードから、自治体の検索が、可能となります。

      
       「便覧JUNP」で、「京丹後市」へ。                「便覧JUNP」で、廃止「丹後町」へ。

A自治体名称の「読み」表示。「町」について、「○まち」と「●ちょう」の区別がされている。
 「郡名称」の「読み」も確認できます。

                        
                            郡名読み表示

B全国自治体数と戸籍OA化数をデータから確認できる。さらに、クリップボードに記録できます。

         
         全国自治体数の表示                      戸籍OA化数の表示

C「東京都特別区及び市」について、自治体施行日・首長の氏名・任期が確認できます。

                   
                       「京丹後市」の自治体情報表示

【本ソフトの今後のバージョンアップ予定】
★あくまで、予定です。
@公用申請書のワード出力。(これが完成したら、公用申請は、かなり楽になります。)
A主要官公庁の所在地・電話等の情報検索。
B法律の条文検索機能(民法とか・・・紙の六法を不要にしたい。)
C全国の郵便番号の検索。

【データの扱い】
本ソフトの公開・配布には、「デモデータ」が添付されています。
 (2004/07/20現在の北海道の全市区町村・政令都市及びその区・東京特別区・2003年以降の廃止自治体・変更先自治体・その他デモに必要な自治体等、約1200件収録。)
 保証はできませんが、「デモデータ」は、半年に1回程度の更新をする予定です。その際は、「サポートサイトオンラインヘルプ」で告知しますから、更新データをインストールしてご利用下さい。

【完全データの扱い】→※最新の全国自治体情報が、「渚PC工房」から有償で提供されます。
 本ソフトに「完全データ」(有償)をインストールすれば、最新の全自治体の情報検索が可能となります。
 「データ」作成・更新・公開は、大変な作業ですから、「渚PC工房」が行うこととしました。データは月1回程度の更新がされており、最新データがインターネット経由で、ダウンロード更新できます。
 国の合併特例法の期限は、「2005年3月」まで。この期限に向けて、市町村合併は、加速の一途をたどりつつあります。紙の情報では、追いつきませんから、この「完全データ」は、非常に有益な情報源となります。ソフトの作者からも、お勧めいたします。
 なお、ソフト作者は、「完全データ」の作成・更新・頒布等には、一切関与しませんから、ご了解願います。

【本ソフトのバージョンアップについて】
Ver1.00版
→Ver1.10版

※主なバージョンアップ機能
・ソフトの画面が、大幅に、改訂され、メニュー表示となりました。

    
      
 「お役所便覧Ver1.00版」の初期画面(新バージョンとの比較・画面記録の為収録)


・検索ボタンを押さずに、「Enter」キーを押すことで、検索します。勿論「検索」ボタンでも、検索が可能です。

・検索結果で、複数の候補があれば、「選択」画面に直接移動する仕組みとなりました。(従前は、選択画面への移動で、1ステップの確認が必要でした。)

・検索結果が、表示されると、「クリア」ボタンに移動する仕組みとしましたから、その状態で「Enter」キーを押すと、クリアされ初期画面となります。

・完全データを利用している場合は、オプションメニューから、「データ更新」の有無が確認できます。更新データがあれば、直接更新できる仕組みとなりました。(社内LAN等からインターネットに接続している場合は、更新確認ができない場合があります。その場合は、「ヘルプメニュー」→「登録ユーザー情報」で、「専用データサイト」へ接続して確認する方法となります。)

・本バージョンから、自作データは、使用できません。また、新規の完全データは、インターネット経由で、ソフト本体から登録できる仕組みとしました。(社内LAN等でインターネットに接続している場合は、ソフト本体から登録認証ができない場合があります。その場合は、データ作成者である「渚PC工房」様の関連サイトからダウンロードし、解凍インストールする方法となります。)


【著作権等】
 本ソフトの著作権は、作者(PC研究会/PIYOPIYO)が所有します。
 ソフトの公開は、ベクターサイトか、作者が指定するWEBサイトで行います。
 したがって、二次配布は、固く禁じます。また、作者への連絡は、ソフト本体から、お願いします。
 (添付の「デモデータ」は、事実の記録ですから、原則として著作権は存在しません。ただし、データの並べ方には、著作権が発生すると考えられますから、添付の「デモデータ」ファイルには、作者は著作権を主張します。)
 また、「自治体コードC/D計算機」部分の著作権は、「渚PC工房」が所有します。
 ・サポートサイト http://hp.vector.co.jp/authors/VA030365/index.htm
 ・オンラインヘルプ http://hp.vector.co.jp/authors/VA030365/demo-onlinhelp/help.htm