<<< マクロ実行インタプリタコンポーネント 改版履歴 >>> ■2.00 2004.02.26 □ 機能追加、変更 ・Pascal風のマクロ(P型)に対応(TBiMLp追加) ・未定義値を導入［参照：マクロ言語マニュアル(C型)−基本編−データ型］ 組み込み関数 defined 追加、undef変更 ・配列の構成を変更［参照：同−詳細編−配列のしくみ］ 組み込み関数copyを、デモ用組み込み関数に変更 組み込み関数sort、grepの仕様を変更 ・連想配列に正式に対応［参照：同−詳細編−連想配列］ 組み込み関数 keys追加 ・マクロ実行の初期化、終了処理機能を追加 □ 問題修正、ソース修正 ・予約語caseとcontinueが混同して処理される異常を修正 ・除算代入で構文エラーになるのを修正 ・複数行コメントで、行番号がずれる、また字句解析エラーになるのを修正 ・&& || 演算子実行時の異常を修正 ・構文エラーを繰り返すとまれにオブジェクトが浮くのを修正 ・実数値に+、-演算子を空白無しで続けると構文エラーになるのを修正 ・配列添字でカンマ演算子が正しく演算できないのを修正 ・マクロ言語マニュアル(C型)のファイル名を Macro.chmから MacroC.chmに 変更 ☆非互換情報 Delphi3 非対応になりました。 ◆マクロ言語自体 ・未定義値の導入/配列構成の変更に伴い、マクロに非互換が生じる 可能性があります。 ◆TBiML ・未定義値の導入に伴い、RunResultプロパティ初期値を空文字列から 未定義値に変更 ・配列構成の変更に伴い、Argument、Argumentsプロパティ変更 ・マクロ実行初期化、終了処理機能追加に伴い、AddFuncメソッド変更 ・組み込み関数の第一引数の型をTBiMLからTBaseBiMLに変更 ◆TArgs ・TBiMLp追加に伴い、FuncNameプロパティ追加、Checkメソッド変更 ◆TVariable ・連想配列対応に伴い、Assoc、AssocCount、AssocIndex、AssocList プロパティ、ClearAssoc、DeleteAssoc、MakeAssocメソッド追加 ◆TValue ・未定義値導入、配列構成変更に伴い、ValTypeプロパティ変更、 Undefメソッド追加 ■1.20 2002.12.28 □ 機能追加、変更 ・switch文に対応 ・後置型++、--、条件演算、複合代入演算に対応 ・複数行コメントに対応 ・Application.ProcessMessagesを制御する ProcMessagesプロパティを追加 ・字句解析オブジェクトを示す Parseプロパティを追加 ・unitを分割 ・ユーティリティ手続きをメソッドに変更 ・空の関数を許容するようにした □ 問題修正、ソース修正 ・ノード解放時の処理異常を修正 ・配列添字が大きすぎる場合の処理異常を修正 ・カンマ演算子の処理異常を修正、また処理の効率化 ・マクロ言語マニュアルのファイル名を BiML.chmから Macro.chmに変更 ☆非互換情報 ・unit分割したので usesに BiMLと BiCore の2つが必要になります。 ・ユーティリティ手続きの呼び出しは以下の通り、メソッド呼び出しに変更 になります。 ArgCheck → TArgs.Check FuncError → TBiML.FuncError LiteralToNum → TBiML.Parse.LiteralToNum LiteralToStr → TBiML.Parse.LiteralToStr NumToLiteral → TBiML.Parse.NumToLiteral Parsing → TBiML.Parsing StrToLiteral → TBiML.Parse.StrToLiteral ■1.10 2002.09.30 □ 機能追加、変更 ・ブレークポイント機能を追加 (BreakPointsプロパティ) ・Argumentsプロパティを追加 ・Lineプロパティの行番号を0からにした ・ユーティリティ ArgCheckを変更 ・ユーティリティ Parsingを追加 ・組み込み関数 die、argchkを追加 ・ブロックの入り口で中断しないようにした ・空文、空ブロックを許容するようにした ・マクロ関数の呼び出し深さに制限をかけた □ 問題修正、ソース修正 ・制御文内で実行文が空文の場合の処理異常を修正 ・不正演算時の処理異常を修正 ・%配列添字が引数の数以上の場合の処理異常を修正 ・functionノードを ブロックノードと同じ形式に変更 ・制御文ノードを簡略化し、ブロックノードを削減 ・コンパイラ指令をソース中に埋め込み ・エラーメッセージ文字列を分離、整理 ・interface部の定数を implementation部に変更 ■1.00 2002.09.14 ・公開初版