吃音の体験

最終更新日:2010-05-16

最近、吃音のため、日常の生活、社会生活で困ることがある。
吃音は、他者と話をしていて、話をしようとして、
話す言葉が頭に浮かんでいるのに、言葉が出ないのだ。
喉が詰まったようで、口をふさがれたようで…。
いざ話をしようとして、話すべきときに起こるので、とてもあせるし、
緊張する。

そういえば…。
吃音は、最近に始まった訳ではない。

あれは…。
確か…?。
小さい子どもの頃のこと。
他の人と話をしていて、吃ったようだ。
両親がそれを見ていた。
それを、後から聞かされた。

吃り始めたと思うと、
何かを一生懸命になって話そうとするので、
ますます吃るようになる。
話そうとしても話ができないので、
しまいには泣き出してしまったようだ。
この吃音というのは、落ちついてゆっくりと話が出来る場面では起こらない。
で…、いつしかおさまったようだ。

そうそう。
子どもの頃、
人前で何かを発表するようなときに緊張して震えたりした。

国語の授業で本を読まなくてはならないようなとき、
とても緊張して声が震えたり、言葉がつかえたりした。

そして、このようなとき、子どもどうしで からかったり、
わざとまねたりした。
あまり大した意味もなく行うのだが、
いやな体験であり、
劣等感を感じる体験になることもある。

ときに、人から馬鹿にされたと思ったり、
自分は劣った人間だと考えることもある。

このような体験をしても、自然と忘れてしまい、
吃音にならないケースもある。

他に、親の仕付が厳しく、
きちんと話をするように教育されて、
そのことに強い意識を持つ場合がある。

言葉の発達段階で吃音が出ることがある。
この対処がうまくいかないとき、
「もっとゆっくりと落ちついて話をしなさい」
などと言われて、ますます吃ることがある。

このようなとき、叱るのでは無く、
周りの者がゆっくりと話をしたり、
落ちついて話が出来るような環境を作ってあげることが
大切だ、と。

「緊張して吃るというよりも、
吃ったために緊張する」のようで…。

吃音を経験する内に、それが条件反射的に身に付いてしまうことがある。
ある場面で、何故か吃ってしまったりする。

では、吃音への対処はどうしたら良いのか?。

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