医療。

最終更新日:2006-04-22

私は高校を卒業して、東洋医療関係の専門学校に通った。
そして、資格を取って東洋医療関係の仕事についている。
卒業後には研究会などにも通った。

東洋医療を学んでみて知ったこと。
人の体は不思議。
とても複雑にできているが、それがうまく機能するようにもできている。

私たちは毎日生活していると、ときどき病気になる。
ちょっと休養して直ることもある。
生活を気を付けることで直ることもある。
薬局で薬を買ってきて、それを服用して直ることもある。
病院に行って治療を受けて直ることもある。
でも、直らないこともある。

病気にはいろいろなものがある。
そして、治療法にもいろいろなものがある。

例えば、東洋医療。
鍼、灸、按摩、漢方薬などがある。
治療法が異なればその働きかけや作用も異なる。

ツボに鍼や灸をする。
ケイラク、気、血の調整をしてバランスを整える。
按摩、マッサージなどをする。
血液やリンパの循環を改善する。
ツボ、神経の反射などの作用で良くなる。
筋肉の凝り、間接の歪みなどを調整してよくなる。
漢方薬の作用で症状が改善される。
その他・・・などなど。

現代の西洋医療は、科学的で合理的にできている。
細菌やウイルスが原因ならばそれを駆除する。
有害な腫瘍ならば切除する。
症状の高進にはそれを抑える。
栄養の不足にはこれを補う。
薬によってコントロールすることもある。
外科的処置によって症状を解決することもある。
その他・・・などなど。

最近では東洋医療も見直され、西洋の医療と共に用いられて
治療に生かされている。
科学的な薬はとても強い作用があって
よく症状を抑えることができる。
でも、その副作用で困ることもある。

東洋医療は一般に副作用が少ないという。
たしかに、鍼、灸、按摩などは薬のようなものを使わないし
生体の反射などを使うので作用は優しい。
それは、薬のような強烈な作用は与えられないし、あまり期待できない。
といっても、適応症に対しては速やかに症状が改善されることがある。

そこでちょっと思うこと。
人の体は不思議。
内臓、神経、筋肉、骨格、その他いろいろなものからできていて、
それぞれに機能していて、全体がうまくバランスをとって成り立っている。

何処が悪くても調子が悪い。
その原因によって治療法もいろいろある。

人が健康に生活できる状態があって、
何かの原因によって病気することがあって、
何らかの治療によってそれが直ることがある。

治療者は医療についてたくさん学ぶ。
いろいろな患者さんを見て多くを学ぶ。
治療者も病気をして、誰かの治療を受けて、それを学ぶ。

治療は、治療者と患者とがよりよく関わって
成り立つのではないだろうか。
治療者は医療のことをたくさん知っている必要があるし、
患者をよくみて、患者からいろいろなことを教えてもらう。
患者さんは、自分の状態をよく観察して、
自分にあった治療を受けること。
それが大切なのではないだろうか、と思う。

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