鬱病

最終更新日:2006-05-07

人は生きているといろいろなことがある。
最近のテレビCMを見ていたら、「鬱はおいしゃさんへ」とあった。

依然、ある人に鬱病のことを聞いた。
鬱病とは、ただ思い悩んでくよくよしているものとはまったく違う、と。
脳神経生理学によると、脳の活動とか、脳内の化学物質がどうとか
あって、一部解明されている部分もあって、
薬によって改善される、と。
でも、まだまだ分からない部分も多い、と。

まじめな人、他人や周囲のことを気遣い、配慮し、
努力するような人がなりやすい、と。

意欲がわかない、摂食障害、睡眠障害などがある。
寝つきが悪い、夜間の覚醒、早朝覚醒など。

それについてよく知らない人、理解のない人は
励ましたり勇気付けたりしてしまう。
本人もがんばろうとしてしまう。
でも、それはまったく逆効果で、有害である。

こんな例え話で説明してくれた。

重い荷物を背負い、手足にも重いものを持ち、
足元の悪い上り坂の道を急いで上がっているようなものだ。

もし、元気なときならば多少無理をして前に進むこともできる。
でも、やがて疲れてくると無理ができなくなる。
それでも無理をするとばったりと倒れてしまう。

そのような状態がイメージできると、
少しはそれを理解したり適切な対応ができるように
なるのではないだろうか。

体や心をゆっくりと休める。
重荷になっているものを取り除く。
薬などもうまく使う。

専門医の治療を受ける。
また、同じ患者さんの会などで話し合い、
自分や相手を理解する。
そういう中でよりよい治療環境を作る。
そして、無理はせずに。
自分らしく。
周囲の助けも借りて。

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