東洋医療

最終更新日:2006-06-22

私は高校を卒業して、東洋医療関係の専門学校に通った。
そして、現在は東洋医療関係の仕事をしている。

学校での授業の内容は基礎医学(解剖学、生理学、病理学、衛生学)、
臨床医学(診察方、診断額)、治療の理論と技術(はり、灸、
按摩・指圧・マッサージ)、その他リハビリテーションなどなど。
それらを3年間で学ぶ。
2年生の後半からは、臨床質に入り、実際に患者さんを治療しながら
さらに理論や技術を学んでいく。

国家試験を受けて資格を得ると、正式に患者さんの治療などが行える。

マッサージなどは、ちょっと器用な人ならば資格を取らなくても
できたりする。
だが、それは按摩・指圧・マッサージに関する法律で
禁止され、罰せられる。
無免許で治療行為を行っている人もいるらしいが、
それは許されていない。

私は専門学校に入る前、東洋医療を受けたこともないし、
近所でそれらを行っている人についても知らず、ほとんど何も知らなかった。

実際に入学し、学問を学び、理論を知り、治療技術を学び、
訓練を受け、お互いが行い、患者さんを治療するようになって
初めて東洋医療について分かってきた。

学校を卒業し、免許を取得し、実際に仕事を始めた。
でも、資格はあるものの、治療の経験はほとんどないといって良い。
患者さんから見れば、かけ出し1年生の治療者である。
医療関係は、たぶん、10年から数十年の経験が必要である。
その中でいろいろな患者さんと出会い、治療の経験を積み重ね、
修正し、改善し、学び、訓練を重ねていろいろなことが分かる
治療者になる。

専門学校を卒業後、東洋医療関係の研究会などにも通った。
東洋哲学、漢方医学、はり学などを学んだ。
そこで、はりは単なる物理的な刺激を与える道具ではなく、
物理療法ではない、よりよく利用すると患者さんの症状を改善する
ことができる一つの治療法であると感じた。

その後、整体について、同じ研究会で学んでいた先輩治療者から
教えていただいた。
手を用いた按摩・指圧・マッサージなどは、
単に筋肉の凝りや痛みを緩めるだけでなく、
体の歪み、生理機能のアンバランスなどを調整できることを知った。

その後、社会人であり大学で学ぶ方と出会い、
心理学を学ぶきっかけをいただいた。

東洋医療を行うということは、その専門学校に通って学べば
できるように考えていた。
だが、患者さんと向き合って治療を行い、症状を治療していくためには
もっともっとたくさんのことを学び、知り、経験を積み重ね、
それによって分かること、できることがあると感じた。
もちろん、かけ出しの治療者にもできることはあるが。

現在の私でもまだ足りないことがたくさんあるはずである。
そして、今後も学び続けていくことが大切である。

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