学校教育

最終更新日:2006-04-26

子どもは学校へ行く。
それは、ちょうど大人が会社に行くことと同じこと。
そんな風に教わった記憶がある。
小学校、中学校は義務教育。
だから、みんな学校へ行くんだ。
義務とは、「しなければならないこと」。

なんだか今日は学校へ行きたくない。
学校がおもしろくない。
いやなテストがある。
身体検査がある。
苦手な授業がある。
なんとなくめんどう。
その他・・・。

朝、ちょっとぐずぐずする。
そして、親に叱られる。
そんなこともちょっとはあるだろう。

小学校に上がる前のこと。
いい家の子どもは幼稚園へ行く。
そして、文字の読み書き、礼儀作法などを教わる。

内などは、両親が働いていたので
保育園に預けられた。
ちゃんといい子にしていなさいよ。
そんなことを言われたような・・・。
何をして過ごしていたかはあまり覚えていない。
友達と遊んだり、お昼ご飯を食べたり、お昼寝をしたり、
絵を描いたり、空き箱で何かを作ったり・・・。
運動会などの行事もあった。

やはり、子どもは子どもらしく・・・が良い。
いっぱい遊んで、いろいろなことを見たり聞いたりして、
親や地域の大人たちからいろいろなことを教わって、
いろいろと与えてもらって、悪いことをしたら厳しく叱られて。、
そして、ちょっとずつ成長して行く。

そういえば、義務教育という言葉。
親が子供を学校へ行かせる義務がある、
子どもに教育を受けさせる義務がある・・・と。
子どもからすれば、親に学校へ行きなさいと言われるので、
子どもも義務を果たしていることになるだろう。

この学校。
たしかに、とても大切なところ。

読み書きや計算などを教わる。
国語、算数、理科、社会。
図工、音楽、体育。
集団生活についても学ぶ。
礼儀作法だって大切。
学校での教育は、知育、体育、食育の三つ、と。

私の小さい頃のこと。
いい家の子とか頭のいい子は塾に行っていた。
お金持ちの家の子は家庭教師がきて勉強を教えてもらっている
・・・と。
そうでない普通の家の子は、学校で勉強して、いっぱい遊んで・・・。
帰ってきてから宿題をしたり友達と遊んだり。
そして、家のお手伝いをしたり。

やはり、子どもは子どもらしくが良い。

最近では、学校が終わったら塾へ・・・。
学校の宿題よりも塾の課題を・・・。
そういうこともある、と。
それではいつ遊ぶのだろうか?。
いつ、子どもに戻るのだろうか?。
子ども時代をちゃんと過ごしてこなかったから、
年を重ねても大人になれないのだろうか?。

昔、戦前生まれの人たちの時代などには
小学校にも通えない人たちがたくさんいた・・・と。
それでも、大人になってたくさん学んだり、経験を積んで
立派な大人になった・・・と。
学校の勉強だけが勉強だけでない、という。

現代の教育。
義務教育が終われば、希望で高校、大学、専門学校、
それぞれの道に、目標に向かって進む。

学歴が重要視される時代。
学問、知識は山ほど以ているけれども、もっと大切なものは
持っていない。
それでは困る。
大人として、社会人として・・・。
いや、人として大切なこと。
善悪ということ。

頭の良い人とか、国を引っ張っていく人たちの中に
善悪の分からない人たちがいる。
どうして???。

それは、大切な教育を受け取ってこなかった、
教えられてもどこかに置き忘れてきてしまったのだろう。
それでは困る。

ある学校の校長先生の言葉。
長いこと学校で先生という立場で生活してきた。
その間、子どもたちからたくさんのことを教わってきた、と。

教育者は、一方的に教える人ではない。
相手からもたくさんのことを教わっている。
お互いが教育を通して成長している。

それをみると、教育は子どもたちのためだけのものではない。
子どもにも、親にも、大人にも、地域にも、社会にも、
国にとっても教育なのだろう。

子どもたちに勉強、勉強というその前に、
まず大人たちが勉強してお手本を見せて。
生涯学習という言葉もあるし。

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