今の子供、昔の子供

最終更新日:2006-05-07

これは、福祉授業のお手伝いで行った
ある学校の校長先生に教えていただいた話。

校長先生が子供の頃も、今の子供も、基本的にはほとんど変わらない、と。
先生は、小学生の子供たちの発達について言われた。
低学年は、まだ学校や集団生活に十分に慣れていない。
それについて行くことがやっとの子供もいる。
小学3年生頃はギャングといって、学校の中でもっとも活発でやんちゃ。
まだ怖いものを知らない。
学校生活、集団生活にも慣れてきて、自分のしたいことを積極的に行う。
高学年になると男女の意識が強くなり、異性を意識して
言動に変化が現れる。
物事の善悪の意識も出てくる。
自己主張もしながら、集団での活動、役割も分かり、
責任感も出てくる。
・・・と。

この話はとてもおもしろく、興味深い。
そして・・・。

子供たちは、昔も今も基本的には変わらない。
変わるのは社会の大人たち。
親や大人たちが子供たちを見る目が変わる。
子供たちが置かれている社会や環境が変わる。
子供たちは柔軟で、適応力もある。
でも、社会や環境が違うことで、いろいろな事件や出来事が起こる。

この話を聞いていて、あることを思い出した。
それは大昔、社会の上の方の大人たちがいう。
今時の若者は・・・、と。
いつの時代でも、社会の中の仕組みには似たところがあるのだろう。

先生の話を聞いていて、
今の時代、いやな事件もたくさんあるし、
社会が複雑になってきているし、
それは今後ますます進むかもしれない。
どう変わっていったら良いのでしょうか。

それは、やはり、大人たちの責任でしょう、と。
先生は、そのような話をされた。

なんでもかんでも自由。
それではいけない。
大人たちが社会をよりよいものにしていくこと。
そして、今の子供たちが大人になったとき、
よりよい社会を伝えていくこと。

そして、子供たちへ。
たくさん学び、たくさん遊び、いろいろなことを経験すること。
よく観察し、よく考え、行動すること。
親や地域の大人たちから学ぶこと。
子供どうしの集団活動から学ぶこと。
年上が年下の世話をすること。
・・・。

これからの社会がもっともっとよりよいものでありますように。
そのために、今、自分にできることを。

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