親子で学ぶボランティア体験

最終更新日:2006-08-05

今年度も、親子で学ぶボランティア体験のお手伝いに参加しました。
その少し前、社会福祉協議会よりボランティアの依頼がありました。
夏休みで、8月の第1土曜日とその次の日に地元の中央公民館で行われる。
参加者の定員は10組、20名。
第1日目は点字の体験。
第2日目は手話の体験。
私の担当は第1日目。
時間は9時45分から12時まで。

当日、私は家族の者のガイドで参加した。
かばんには原稿、いろいろな盲人用具、日常生活便利道具など。
それと、クラシックギターも持っていく。

中央公民館の会議室に到着。
点訳ボランティアさん、社会福祉協議会の方、今回の参加者と挨拶をする。

今年は申し込みがちょっと少ないとのこと。
参加者は2組4名。
でも、ゆっくりとできそう。

参加してくださった方は小学3年生の男子とその親御さん、
小学6年生の女子とその親御さん。
片方の方は小学校での福祉授業でいっしょに学んだ方だった。
みんなで向かい合わせになって行うことにする。

前半は私が担当する。
テーブルの上にいろいろなものを並べる。
点字のトランプ、オセロ。
これ、なあんだ。
どんな工夫があるか。
触って分かるような工夫。
蓋の開く腕時計、計量カップ、物差し、メジャーなども。

次は、音声電卓。
これはキーを押すとしゃべる。
音声パソコンもこれと同じ。

次はピンポン玉、バスケットボール。
これは、中に金属の玉や鈴などが入っている。
動くと音が鳴るので何処にあるかが分かる。
そこで、ボール投げをしてちょっと体験する。
見える人にはアイマスクをしてもらう。
音が鳴るのでボール遊びができる。

次は携帯電話。
数字の5のところに印がある。

次は作図板。
板の表面にシリコン性のゴムがついている。
ビニール紙を置いてボールペンで強く書く。
ビニールがでこぼこになって触ると分かる。

このように日常生活や学校の授業で使用できる便利な道具がある。
それを見て、触って、体験してもらう。

そして、視覚障害者についての話。
日常の生活でいろいろと困ったり大変なことがある。
盲学校や施設などで日常生活のためのいろいろな訓練を受ける。
盲学校では普通に勉強をする。
そのときのことを話す。

趣味のこともちょっと話す。
音楽、パソコン、料理など。

自分にできることはちゃんと行うこと。
助けが必要なときはちゃんと助けていただくこと。
できる範囲でお互いに助け合うこと。
これからの社会が、みんなにとって住み易く生活しやすいものであるために。
そんなことを話す。

最後にギターを弾いて私の時間を終わる。

質問もでる。
生活の中でどんなことが困るか。
やはり、視力を使わないとできないこと。

こうした福祉教育は、子どもたちが小さい頃から行うのが良い。
大人よりも、子どもたちの方が自然とそれを理解する。
あまり壁を作らないで身に付いていく。
などなど。

その後は点字体験。
点訳ボランティアさんたちが担当する。

点字器具に点字用紙をセットする。
点筆でぽつぽつと書く。
点字の組み合わせは規則性があって分かりやすい。
1ますが6つの点からできている。
50音は1ますで表す。
他に2ますで表すものもある。

点字は、言葉や音を点の記号にする。
読み書きがしやすく、理解しやすいように言葉や意味に合わせて
ますあけをする。

いろいろな言葉を書く。
文章を書く。
最後に自分の名前や自己紹介を書く。
自分の名刺を作る。

私が指でそれらの点字を読む。
よくできました。

定員がいっぱいのときよりも時間に余裕があった。
でも、一所懸命やっていると時間も早い。
12時になって終了。
私は家族の者と帰宅する。

みなさん、お世話になりました。
どうもありがとう。

戻る