自己責任。

最終更新日:2006-04-23

最近言われる「自己責任」という言葉。
自由とか、自己中心とか、無責任とか、無関心とか。
そんな言葉が叫ばれている現代。
だからなのか、「自己」、「責任」。
たしかに、それはとても大切なもの。

でも、何か不自然でおかしい。
国のトップが国民に向かってそのようにいった。
何か、責任を個人に押し付けているような。

「どうぞ、ご自由に。」
その代わり、何か事が起きてもその責任はご自分で。
国はいっさいその責任を負わない。
国は無責任で無関心の姿勢。
事が起きて困るならば、国のいうことを聞いていなさい。
そのように見えてならない。

国は、個人個人の問題に関わっていられない。
きっと、そうなのだろう。

でも・・・。
個人にできること、国や社会にできること、それぞれある。
個人の責任もある。
国の責任もある。

国は国民が集まって成り立っている。
国のトップは国民によって選ばれた代表者。
自己責任という言葉で、責任を個人に押し付けてはいないだろうか。
実は、国の責任が大きいことを意識していて、
それがめんどうなので個人に置き換えているのではないだろうか。

いつの時代でも、国や社会といった集団の役割は大きい。
最近、それが守られていないように感じる。
それに気が付いていて、自己責任なのだろうか。
たしかに自己責任は大切だ。
それと同じくらい国や社会の責任は大きい。
それに気が付かせてくれた。

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