鶏肉と鶏卵の安全性

最終更新日:2007-01-18

テレビのニュースを見ていて。
最近では、冬場になると高病原性鳥インフルエンザのことが報道される。
毎年のように。

国内のある養鶏場で鶏が大量に死亡する。
その原因を調査すると、鳥インフルエンザである、と。
そして、直ちに対策が立てられる。

その養鶏場の鶏は全てが廃棄処分される。
その近所の鶏なども移動が制限される。
インフルエンザの危険がなければ移動制限は解除される。

それから、鳥インフルエンザに感染した鶏でも、きちんと熱処理をすれば
食品として利用できる・・・、と。
この話は、ちょっとびっくりした。
でも、そうだとすると、過剰反応にも問題があるのだろう。

そのような対策について、あまり考えなかった。
人だって、伝染病が起こればそれを周囲に広めないような対策が立てられる。

でも、養鶏場の鶏の数は膨大である。
今回処分された鶏の数は1万2千羽。
養鶏場の被害も大きいと思う。

でも、どうして、毎年のように鳥インフルエンザが発生するのだろうか。
その原因として、いくつか考えられる、と。

渡り鳥がウイルスを運んできて、それに感染する。
えさなどを通じて感染する。
その他・・・。

それ以外に、養鶏場の環境なども関係しているのでは・・・。
世界的に見ても、どこかで鳥インフルエンザが発生している。
それが日本に上陸して、どこかの養鶏場で感染する。

どのような養鶏場で大発生するのだろうか。
報道から受ける印象では、同じ場所で大量に飼育しているところ。
そうだとしたら、インフルエンザもすぐに蔓延してしまう。

経営とか、経済の面で見れば。
鶏肉や鶏卵の価格はいろいろあるが、とても低い。
それは経済競争の結果。

単価の低いものを飼育して、販売して、経営を維持するためには。
大量生産と大量販売ということになるだろう。

だからといって、毎年のように鳥インフルエンザが発生して、
その養鶏場の鶏が大量に処分されることが・・・。
しかたのないことなのだろうか。

鶏1羽1羽の命にも価値がある。
それならば、鳥インフルエンザが発生してもその感染を小さく抑える。
処分する鶏の数を小さくすませる。

それは、大切なことではないだろうか。

私立ちは、生きるために他の命をいただいている。
他の命をいただいて、私たちが生き続けている。

現代の日本。
飽食の日本。
何か、命や食べ物を粗末に扱っていないだろうか。

ちょっと、そんなことを思った。

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