お金でお金を買うようなもの

最終更新日:2007-06-03

テレビやラジオのCMの中に、金融機関の広告もたくさんある。
内のまるまるローンは、年利15パーセントで安い、と。
えっ???。
年利15パーセントって、本当に安いのか。

例えば。
1万円を借りる。
1年ぐらいして返済する。
で、1万1500円を支払う。

ということは・・・。
1万円が足りなくてお金を借りる。
1年後に1万1500円を持っていなければ・・・。

でも、どうなのだろう。
借金して、十分に返すことのできるお金が作れるなら・・・。

貸金業があって、法律に則って営業している。
国も、そうした経済活動を支援している。

何らかの事情があって、お金が必要になる。
お金が足りないために、お金を借りる。
で、お金を借りてちゃんと返す。
そういう仕組みがあるから良いわけである。

ちょっと、それを考えてみる。
お金が足りなくなる。
お金が必要になる。
で、お店に行く。

すみません・・・。
1万円ください。
はい、どうぞ。
お支払いはレジでお願いします。
1万1500円になります。
では、後払いでお願いします。

こう考えてみると、お金をお金で買うようなもの。

お金は経済の重要なツール。
物やサービスの売り買いのときに、お金をやりとりする。
売り手は物やサービスを売って、お金を受け取る。
買い手はお金を支払って、物やサービスを受け取る。

手にしたお金は、次に物やサービスを買うときに役立つ。
貨幣経済は、物やサービスの売り買いのときに価格を決めて
お金と交換することになる。
それによってみなの生活がよりよくなる。

ただ、それぞれの人々によって収入の格差が生まれる。
収入によって、手にした財産によって交換できる物やサービスが
違ってくる。

また、物やサービスの価格。
生産できる量、在庫、必要度、その他の条件によって
価格は変動する。
必要度に対して物やサービスが少なければ価格は上がる。
大量生産、在庫が十分に確保できれば価格は下がる。

経済市場主義、貨幣経済は平等ではない。
置かれた条件によって常に変化する。

お金は経済のツール。
とても大切で必要なもの。
また、そのお金を売り買いすることもある。

でも・・・。
それって、どうなのだろうか。
本当に、必要なお金が必要としているところに
流れているのだろうか。

そして、それによって生活が豊かになっているのだろうか。

ちょっと、そんなことを思った。
戻る