日本の自然エネルギー

最終更新日:2008-08-02

あるラジオ番組を聞いていて。

太陽光発電は日本の優れた技術であり、
多少なりとも地道に進んでいると思っていた。
以前は、太陽光発電の設置にかかる費用の一部を国が負担していたが、
その後打ち切られたと聞いていた。

そして、現在、ヨーロッパの国々では
自然エネルギーへの関心が高く、取り組みもしっかりしている、と。
特に、太陽光発電のメーカーとしてトップはドイツのメーカーであり、
将来は中国などもこれにおいつくだろう、と。

そして、日本は…。
自然エネルギーが普及しない。
エコを唱えている日本であるが…。
原子力発電、火力発電などが大きなウェイトをしめているらしい。

それらは地下に埋蔵されている化石燃料や、科学的なエネルギーである。
化石燃料は、世界的にも徐々に減少しているとのことで、
10年後には今よりも枯渇して、オイルの価格が上昇している
という予想がある。
そう、今、アメリカのオイル価格も急激に上昇していて、
いろいろな所で影響が出ている。

それと、原子力発電は自然に優しくない、危険ともいえるエネルギーである、と。
日本の原子力発電は、世界的に見ても多く、世界の4割に当たる、と。
日本は資源の少ない国であり、原子力は重要なエネルギーだとされてきた。
しかし、使用済みの核燃料、廃棄物からは高レベルの放射能が出続けている。
それは、将来1万年以上も出続けるらしい。
それを生体が浴びてしまうと大変なことになってしまう。
放射能は自然を破壊してしまう恐ろしい威力を持っている。
そのため、世界の国々では、過去の大惨事などに学び、
原子力発電を促進していないようだ。

海外で自然エネルギーがどんどん進められているのは、
今後、それによる利益が自動車産業にひってきする
大きな産業と予想されているかららしい。

例えば。
これまでの化石燃料によるエネルギー、原子力エネルギーと
太陽光エネルギーなどを比べると、
はるかに太陽光エネルギーの量が多く、長期間に渡って利用できる。
そして、自然を壊さないような形でそれを利用すれば
将来の重要なエネルギーとなる。

また、この自然エネルギーを促進するために、
いろいろな政策があった、と。
それが固定価格買い取り制度。

例えば。
太陽光発電装置を設置して、自ら利用して、
その余った分を電力会社に売る。
そのとき、価格と年数を決めてしまう。
例えば、1キロワットはいくらで、何年間の契約というように。

すると、10年でだいたいいくらぐらいになるかの計算ができ、
先々の計画も立ち、安心して取り組める。
そうした国の政策により、自然エネルギーが普及してきて、
自然エネルギー先進国となっているらしい。
20年後、2030年頃には巨大な産業となっている、と。

では、日本はどうなのか?。
エコを唱え、企業でも取り組みが行われている。
太陽光発電を進め、国も補助を行ってきた。
それが、中断された。
自宅で発電した電力を電力会社に売る。
しかし、その単価が低く抑えられている。
電力会社は電力を購入したくないらしく、
出費を少なく抑えたいのだろう。

日本の電力の仕組みは、地域ごとの独占である。
しかも、その地域の電力会社が発電から家庭までの送電の全てを
行っている。
独占的に利益が確保できる。
その利益が減少しては困るのである。
結局、エコよりも、自社の利益が優先される形になっている。

もし、日本でも固定価格買い取り制度が導入されたなら。
家庭に自然エネルギー、太陽光発電装置が取り付けられ、
自らそれを使い、余った分を電力会社へ売る。
しかも、適正な価格で売れて、それによって家庭用発電装置の設置費用も
なんとか回収できる。

また、家庭用太陽光発電に関わるメーカーもどんどん収益を上げる。
太陽光発電の設置率もどんどん増加する。
そして、日本もエコがもっともっと進む。

エネルギー政策が原子力や火力から自然エネルギーへ転換することで、
より地球に優しいエコなものとなっていく。

電力も、地域独占から
電話のように選択制、企業の競争が取り入れられたなら
もっともっとより良く変わっていくのだろう。

日本の自然エネルギー、エコがもっともっと進むには、
国や企業、庶民が変わることなのだろう。

ちょっと、そんなことを知った。
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