初めての自作パソコン

最終更新日:2005-11-11

今では、自作パソコンは珍しいものではないと思う。
これだけパソコンが普及していれば、メーカー製のパソコン、
注文して組み立てるパソコン、部品を買ってきて組み立てる
自作パソコンなどさまざま。

最新のパーツを乗せたもの、高級、高性能のパソコン、
コストパフォーマンスの良いパソコン、低価格パソコン、
小型で軽量、しょうスペースのパソコンなどなど。

2005年の秋のこと、自作パソコンを作ることになった。
それまで使っていたリサイクルパソコンの調子が悪くなったので。
知り合いに自作パソコンを組み立てて使っている方がおり、
いろいろと助けてくれるので。

そのとき、どういうパソコンにするかでいろいろと考えた。
ノートパソコンは小型で軽量、持ち運びもできて良い。
でも、壊れやすい、熱対策で問題がある。
熱対策という面からすればデスクトップの方が優れている。

デスクトップは拡張性があり、安いパーツもあり、
熱対策も十分できる。
でも、動作音が大きい、場所をとる、持ち運びができない。

そういうそれぞれの特徴をみながら、いろいろと考えた。
どういうパソコンが希望なのか。
音が静かであること、熱対策も万全であること、
拡張性もあること。
そんなことを考えていた。

そして、知り合いの人のアドバイスを受けながら、静音パソコンを作ることにした。

CPUはモバイル用のPentium Mを使う。
これは消費電力が25W程度。
Pentium4が100Wを超えるのに大してかなり低い。

マザーボードはそれに対応したAOpenのi855GMEm-LFS、
やっとPentium Mに対応した一般向けのマザーボードが出たとのことで。

メモリはIOデータ製で、DDR400 PC3200永久保証、512mbかける2。
メーカー製なので安心。
これをオークションで見つけた。
少しでも価格を抑えるために。

ハードディスクは手持ちのものを使おうかと考えた。
それともノート用の2.5インチ東芝製が5400RPMで低消費電力らしい。
2.5、3.5インチ変換コネクタを使用すれば良い、と。
それらを後から購入。

電源はSCYTHEの製品を考えた。
低消費電力ではファンレスで、それを超えるとファンが回りだす。
電源の後ろにはヒートシンクが出ている。
もっと安い製品もあるが。

CD-ROMは手持ちのものを。
その後、IOデータ製で、DVDマルチドライブというのが
在庫処分品であったので購入した。

パソコンケースはオールテック(Owltech)で、ステンレス製、全面オールメッシュ。
タワー型なのでちょっと大きい。
そこは熱対策を考えて。
5インチベイが4。
3.5インチオープンベイが2。
3.5インチシャドーベイが4かな。
フルサイズのマザーボードが乗せられるのでちょっと大きい。
これもオークションで購入した。
ショップよりも安かったが、ちょっと歪んでいた。
失敗かな。

OSはWindows XP Pro。
これは、マザーボードがWindows XP/2000に対応とあったので。

それから、USBアナログオーディオ変換アダプターを購入。
これは、音声ソフトを使用するために外部スピーカーをならすため。

その他は手持ちのものを使った。

そして、全盲のパソコン組立のページを参考にして大まかに組み立てた。
電子部品の大敵は静電気。
洋服に気をつける。
部品に触る前には金属に触って静電気を逃がす。

最初、パソコンケースに電源を取り付ける。
そして、マザーボードに付属しているバックパネル。
スペーサー、マザーボードを固定する。
CPUソケット側のロックねじを回してひらく。
CPUを取り付けてねじをしめる。
グリス、CPUファンを取り付ける。
メモリを取り付ける。

HDD, FDD, CD-ROMを取り付ける。
データ用のフラットケーブルを取り付ける。
電源ケーブルを取り付ける。
ここまではなんとか分かった。

私が分からないことは、フロントパネルから出ていてマザーボードに
接続する細いコード類だった。
そこで、それについては自作パソコンを組み立てている人に
お願いして助けていただいた。

それから、バイオスの設定なども行ってもらった。
起動順序をCD-ROMが第1、その次にHDDがくるようにしてもらった。
これはOSインストールのために。

OSのインストールは、全盲の自動インストールのページを参考にした。
CD-ROMにWindowsXPのCDをセットして、フロッピードライブには
インストール情報を保存したWinnt.sifの入ったフロッピーをセットして実行した。

パソコンに電源を入れる。
CD-ROMが動き出す。
フロッピーにアクセスして、かたかたと音がなる。
何度か再起動がかかる。

そして、無事WindowsXPがインストールできた。
外部スピーカーからWindowsの音楽が流れた。

その後、スクリーンリーダー、音声環境で利用できるソフトなどを
インストールした。
マザーボード付属のCDからドライバをインストールしたり、
ネットワークの設定を行ってネットに接続できるようにした。

これで、とりあえずWindowsXPが利用できるようになった。
パソコンは、自分にあったものであれば良い。
何も、メーカー製のパソコンでなくても良い。

ただ、自作パソコンを作る際、パーツ選びから購入、
パーツの組立や設定まで自分で行わなければならない。
もちろん、助けてくれる方がいれば良いと思う。
それと、電子部品には相性がある。
相性の悪いパーツを使ってパソコンを組立ると、最悪の場合
うまく動作しないことがある。
そういう点にも注意が必要である。

最近では相性保証というものもある。
PCパーツを購入して、組み立ててみて、
相性の問題でうまく動作しなかったとき
パーツの返品、交換ができる。

そうしたことに注意して行えば、自作パソコンは
自分にあった希望どおりの使いやすいパソコンになる。

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