ハードディスク選び

最終更新日:2006-09-13

自分が使いたいパソコンのイメージが見えてきたら、パーツを選んでいく。
ハードディスク、大容量ディスク。

最近のハードディスクはものすごく大容量になっている。
最大で750gbというのもでている。
そして、回転数、転送速度なども向上している。
最大では、IDE HDDでは10000RPM、SCSI HDDでは15000RPMというのもある。
IDE HDDは133/100、シリアルHDD(S-ATA HDD)では300/150らしい。
消費電力、発熱、動作音にも違いがある。

その昔。
ハードディスクがなく、フロッピーディスクしかなかった頃。
1枚のフロッピーディスクには640kb, 720kb, 1.2mb, 1.44mbの
情報しか保存できなかった。

その後HDDが誕生して、徐々に大容量になっていった。
8.4gbの壁とか、32gbの壁などがあった。
現在では137gbというビッグドライブの壁を越えた。

HDDにもいろいろなものがある。
デスクトップ用としては3.5インチ。
ノートブック用としては薄型2.5インチ。
その他にもコンパクトなHDDもある。

低価格なものとしてはE-IDE HDD。
(パラレルハードディスク)。
通常、40ピンのデータ用ケーブルを使い、
マザーボードのIDEコネクタに接続する。
転送速度は時代によって33ms, 66ms, 100ms, 133msなど。

そして、それよりも転送速度が速いものとしてS-ATA HDD。
(シリアルハードディスク)。
これは、E-IDE HDDがそろそろ限界になったことから開発されているものらしい。
転送速度は150ms, 300msなどがあるらしい。

HDD内部は複数の記録用磁気ディスクが同じ軸に取り付けられている。
そして、それぞれのディスク面にヘッドが取り付けられていて、
それが移動してデータの読み書きをしている。

1プラッタあたりの記憶容量が高いと、ディスクが1回転する間に
読み書きできるデータの量も高い。

ディスクの回転数が高いと、単位時間あたりに読み書きできる
データの量も高い。

ディスクがサポートしている転送速度が高いと、
ハードディスクとシステムとの間での処理速度が高い。

ハードディスクのキャッシュ容量が高いと
再度同じデータを処理するときに有利になる。

例えば。
ハードディスクに保存されている任意のデータを読み込む場合。

ヘッドがデータの位置まで移動する。
そして、目的のデータを読み取る。
ここにディスクの回転数や記録密度が関係する。
データはキャッシュにコピーされる。
そして、メモリに読み込まれる。
ここにシステムの処理速度が関係する。

このように見ると、そのパソコンにとってより高い能力のHDDとは。
HDDの能力が高いことも必要であるが、システム全体のバランスを考えて
よりロスの少ない処理環境を考えることが大切になる。

この他にも、HDDにはSCSI、USB接続などがある。
SCSI接続は転送速度が高い、信頼性が高い、
価格も高いなどといわれる。
データのピン数が多いとか、ディスクの回転数が高いなど。
よりハイスペックを必要としている環境では良い。

USB HDDはその接続環境によって転送速度が異なる。
USB1.1では12mbps、USB2.0では480mbps。
480mbpsとは、それを8で割った値60msと同じことになる。

IEEEやLAN接続のディスクもある。

ハードディスクはOSのインストール、アプリケーションソフト、
さまざまなデータの保存として重要である。
DOS環境ではFdiskコマンドでFAT16やFAT32で領域を確保して、
Formatコマンドで初期化をして使う。
これでOSからディスクが認識されるようになる。

その他のOSでは、それぞれに対応した形式で初期化をして使用することになる。

HDDも使いたいもの、その他のパーツとの相性などを考えて選ぶのが良い。

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