キーボード・チェッカーについて

パソコンのキーボードを使って6点入力する場合、
キーボードによってはこれに対応していないことがあります。

対応しているキーボードの場合、
例えばF,D,S,J,K,Lの六つのキーを同時に押したとき、
あるいはあるキーを押しながら他のキーを押したときに、
押されたキーのすべてを関知することができます。
そのため、複数のキーを押したときに
この点字記号に対応する文字が入力されます。

しかし、対応していないキーボードの場合は、
このような点字記号を入力しようとしてもそれが正しくしょりされません。

6点入力に対応しているキーボードとは、昔のNEC PC98シリーズ、
現在でもIBMのパソコンに付いている標準的なキーボードだそうです。
現在ではその他にもあるようです。

そんな中でも、パソコンを購入しようとして
そのキーボードが6点入力に対応しているかどうかを調べるための
フリーソフトがあります。

スクリーン・リーダーの95/98/2000READERや
PC-TALKERに付属していることがあります。

2000READERのCD-ROMには
「社会福祉法人日本ライトハウス点字情報技術センター」が開発した
KEYCHECKというプログラムが入っています。

それらのプログラムを実行することで、6点に対応するキーを押すと
キーボードがこれに対応しているかどうかがわかります。

お店で確認したい場合には、フロッピーにプログラムをコピーしていき、
店員に事情をよく説明してから確認しましょう。

視覚障害者向けのパソコン用ソフトやハードウェアを販売しているお店では
点字入力のできるキーボードが売られています。

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