数値データから点字データへの変換

最終更新日:2011-12-20

点字を入力するようなソフトを作っていて…。
これまでの「てんじくん」は、DOS用の16ビットアプリ。
DOS/Windows9XのDOSまど等で利用できる。

でも、最近のPCと言えば…、WindowsXP以後のマシン。
そのような環境でも点字が入力できるようなソフトとなると…。
と、ちょっと考えていて…。

もし…。
数値データを保存したテキストファイルを作っておいて…。
それを点字に変換するようなソフトを作ったなら…。

「数値入力」と、「変換作業」と、「点字データ」。

で…、試しに作ってみた。
そして…、実際走らせてみた。
すると…。
とりあえず…、何とか形になった。

この数値データ。
例えば…。
1ますの点字の入力では、点字の番号を書いて、半角のピリオドで閉じる。
123456.ならば、「メ」となる。
数値の並び順は特にこだわらない。
空白文字は、0.とした。
改行コードは半角のスラッシュ(/)にした。
点字の区じり目は、半角のスペースでも、タブでも良い。
これは、テキストファイルの見やすさなどのレイアウトを考えて自由に…。
他に、ユーザデータ等があると便利。

A=1,
K=6,

ならば…。
KAと書けば、61になる。

テキストファイルから点字データへの変換ソフトなので、
WindowsXPのコマンドプロンプトで動いた。

これで、とりあえず、XPのマシンでも…。
数値データの入力、テキストファイルへの保存、変換ソフト…により
点字データが作成できる。

良かった。

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