点字の考案者は?
点字は、フランスのルイ・ブライユさんが
当時軍の暗号として使われていたものを参考にして、
工夫や改良を加えて、それまでよりも分かりやすい
6点点字を作ったそうです。
それまでの点字は点の数が多かったりしてとてもわかりにくい
ものだったそうです。
彼の改良した点字は最初あまり認められなかったそうですが、
使いやすさなどからやがて広く用いられるようになったそうです。
日本の点字はというと、
その後日本に伝わって、明治時代に石川倉次(いしかわ くらじ)さんという
方などによって日本語のための6点点字ができたそうです。
日本語の点字は、「あいうえお」のための点字に
他の点を組み合わせることで、「あかさたなはまやらわ」などを
表しています。
この組み合わせはローマ字にちょっと似ていて、
点字のわかりやすさにも通じています。
日本の点字制定は100周年を超えています。
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