10 対地充電容量の計算 |
送電線と対地間との間に持つコンデンサと同様な容量を対地充電容量と呼び,この定数をサセプタンスと言う。
qc=(E×103×Ic)×106 (式1)
Ic=E×103×Y (式2)
(式2)を(式1)に代入
qc=E2×Y, Y=ωC=2ΠfC
3相回路で考えると,
Qc=3qc, V=√3E
Qc=V2×Y
ここでYの代わりに%Yを用いて表すと,>
,
, V=VB
%Yの基準容量が10〔MVA〕ベースであれば,送電線の充電容量[MVar]は%Yを10で割ればよい。
作成:H17.1.30