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２２ １線地絡故障計算 |
・・・・・図１
計算画面へ移動接地した相の線−対地電圧は０であり，２健全相から対地へ流れ込む電流は０である。
Ｖａ＝０，Ｉｂ＝Ｉｃ＝０ よって Ｖａ＝Ｖ０＋Ｖ１＋Ｖ２＝０ Ｉ０＝（Ｉａ＋Ｉｂ＋Ｉｃ）／３＝Ｉａ／３ Ｉ１＝（Ｉａ＋ａＩｂ＋ａ２Ｉｃ）／３＝Ｉａ／３ Ｉ２＝（Ｉａ＋ａ２Ｉｂ＋ａＩｃ）／３＝Ｉａ／３ したがって，故障電圧，電流の対称成分間の関係は，次のとおり。 Ｖ０＋Ｖ１＋Ｖ２＝０，Ｉ０＝Ｉ１＝Ｉ２ ………… （式１） 対称座標法の基本式 ………… （式２） Ｖ０＝−Ｚ０・Ｉ０ Ｖ１＝Ｅａ−Ｚ１・Ｉ１ Ｖ２＝−Ｚ２・Ｉ２ （式１）を（式２）に代入すると，次のとおり。 Ｖ０＋Ｖ１＋Ｖ２＝−Ｚ０・Ｉ０＋（Ｅａ−Ｚ１・Ｉ１）−Ｚ２・Ｉ２＝Ｅａ−（Ｚ０＋Ｚ１＋Ｚ２）Ｉ０＝０ Ｉ０＝Ｉ１＝Ｉ２＝Ｅａ／（Ｚ０＋Ｚ１＋Ｚ２） Ｖ０＝−Ｚ０・Ｉ０ ＝−Ｚ０／（Ｚ０＋Ｚ１＋Ｚ２）・Ｅａ Ｖ１＝Ｅａ−Ｚ１・Ｉ１＝（Ｚ０＋Ｚ２）／（Ｚ０＋Ｚ１＋Ｚ２）・Ｅａ Ｖ２＝−Ｚ２・Ｉ２ ＝−Ｚ２／（Ｚ０＋Ｚ１＋Ｚ２）・Ｅａ 対称成分を三相成分に変換する式は，次のとおり。 Ｉａ＝Ｉ0＋Ｉ1＋Ｉ2 Ｉｂ＝Ｉ0＋ａ2・Ｉ1＋ａ・Ｉ2 Ｉｃ＝Ｉ0＋ａ・Ｉ1＋ａ2・Ｉ2 Ｖａ＝Ｖ0＋Ｖ1＋Ｖ2 Ｖｂ＝Ｖ0＋ａ2・Ｖ1＋ａ・Ｖ2 Ｖｃ＝Ｖ0＋ａ・Ｖ1＋ａ2・Ｖ2 ただし，
ａ ＝−１／２＋ｊ√３／２
ａ2＝−１／２−ｊ√３／２