知らない人のための「Windows Mobile 5.0 for Pocket PC」の説明
実は私もよくしらない・・・
Microsoftが2005年8月に発表したOSです。略称は「WM5.0」。
このOSは「Pocket PC (PDA)」というハードウェア上で動き、
いわゆる「パソコン」で動く「Windows Me」とか「WindowsXP」とは違うものです。
この、「Pocket PC (PDA)」というハードウェアは、携帯電話をふた周りほど
大きくしたサイズの携帯パソコンのことで、通常のパソコンよりCPUの性能や
搭載メモリーを抑えた仕様となっています。
WM5.0で、できることは、動画や音楽の再生、パソコンで作った
ファイル(Excel,Word)の参照と、パソコンでできることは一通りできます。
また、無線LANを標準で装備している機種も多いので、パソコンからデータを
コピーしたり、その逆も簡単にでき、外出先や、通勤途中の電車の中などで
仕事の資料などをみる事ができます。
さらに外出先でのインターネットの接続も可能です。
ただ、画面サイズが一般的に320*240とパソコンの1/4程度なので表示できる範囲に
限りがある上に、パソコンの頭脳と言えるCPUも高性能のものを
使っていないためできる事にも限りがあります。
それでも、ノートパソコンよりも手軽で、携帯電話では出来ない事ができると
いう事で、今、一部のビジネスマンのトレンディーなアイテムとなっています。
(なんだ、この最後の締めは・・・)
これから「露店 丸干商店」では「WM5.0」で動くゲームやデスクトップアクセサリー
を開発していきます。
動作確認は「WM5.0」で行っていますが、それ以前のバージョン
「Pocket PC 2003」や「Pocket PC 2003 Second Edition」でも
動く可能性があります。
もし、それらをお持ちで、組み込んで動いたのでしたら、
報告をお願いします。
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