wSnmpTrap - WinSNMP ツール
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キットの内容
事前設定
必要要件
インストール手順
操作方法と機能
バージョン履歴
 
 

概要

このツールを利用して、ご使用のネットワーク上にあるSNMP管理可能なデバイスからSNMP Trapを受信したり、MIBオブジェクトをブラウズすることができます。

以下の特徴があります。

WinSNMPによるSNMPデバイスの管理 ( SNMP トラップ受信、MIB オブジェクトのブラウズおよびSETが可能)

受信トラップをファイルに保存(csv形式)

ユーザ定義可能なMIB データベースXMLファイルによるSNMPデータの翻訳

簡素な操作方法

*MIBデータベースへの追加については、別途ご相談ください。

注意:

このアプリケーションには専用のインストーラは提供されていません。必要なファイルは、すべてパッケージ内にあります。

  • インストールするマシン上の任意のディレクトリを作成し、そこにこのパッケージを解凍します。
  • インストールが完了したら、ソフトウェア wSnmpTrap.exeを実行します。
  • 詳細は、read1st.htmファイルを参照してください。

最新MIBおよび情報については、My Private Web Video Server Webサイトを参照してください。

 

キットの内容
  このキットには、以下のファイルが含まれています。
wSnmpTrap.exe ソフトウェア本体
/DATA/MIBTable.xml MIBデータベースXML
/read1st.htm オンライン マニュアル
 

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事前設定

WinSNMPサービスのインストールおよび設定が必要です。WinSNMPサービスは以下の手順でインストールすることができます。

WinSNMPのインストール:

コントロール パネル->アプリケーションの追加/削除->Windowsコンポーネントの追加と削除

Management and Monitoring ToolsからSimple Network Mamagement ProtocolおよびWMI SNMP Providerをインストールするようチェックします。

 

WinSNMPの設定:

コントロール パネル->管理ツール->サービスからSNMP Serviceを選択し、プロパティを開きます。

Security Tabの設定では、Accept SNMP pckets from any hostをチェックし、SNMP Trapを受信できるように設定します。

 

 

必要要件
このソフトウェア wSnmpTrapを実行するには、以下のオペレーティング システムが必要です。
  

Microsoft Windows 2000, Windows XP

WinSNMPサービスのインストール

 

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インストール手順

このアプリケーションには専用のインストーラは提供されていません。必要なファイルは、すべてパッケージ内にあります。

  • インストールするマシン上の任意のディレクトリを作成し、そこにこのパッケージを解凍します。
  • インストールが完了したら、ソフトウェア wSnmpTrap.exeを実行します。
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    操作方法と機能
    アプリケーションを起動すると以下のようなメイン画面が表示されます。

    1.ツール メニューから"トラップサービスの開始を選択します。

    • SNMPトラップを受信するには、トラップ受信サービスを開始していなくてはなりません。

    2. ツール メニューからMIB Walkerの起動を選択すると、MIB Walkerダイアログ ボックスが開始され、MIBオブジェクトをブラウズすることができます。

    デバイス名またはIPアドレスを指定し、MIBオブジェクトIDをツリー型のコンボボックスから選択し、ブラウズすることができます。

    デフォルトのコミニュティ ストリングは、'public'です。注意:ターゲットデバイスに設定したコミニュティ ストリングを入力してください。

    ログファイル生成チェックボックスをチェックすると、すべての受信データがMIBWalk.logファイルにも出力されます。

    3. ツール メニューからSNMP SETを選択すると、SNMP SETリクエストのためのダイアログ ボックスが表示されれます。

    デバイス名またはIPアドレスを指定し、MIBオブジェクトIDをツリー型のコンボボックスから選択し、ブラウズすることができます。

    注意:ターゲットデバイスに設定した書込み用コミニュティ ストリングを入力してください。

    OIDツリーからOIDを選択することができます。書込み可能なMIB Objectは、で表されています。

    注意: 書込み可能なオブジェクトであるかどうかは、MIBTable.xmlに定義されています。これを編集して書込み可能なオブジェクトを追加することができます。

     

     

     

     


    バージョン履歴
    バージョン 1.6.0 11/21/2003
      問題修正
  • 受信オブジェクトの値がIntergetの場合に、valueテーブルで正しく翻訳されなくなった1.4での問題が修正されました。
  • MIB Table xmlの定義データの修正 lanman Enterpriseの追加
  •   機能拡張
  • MIB Walkerダイアログ ボックスの最大化を有効にしました。
  • MIBTable.xmlに日本語翻訳を追加しました。
  • バージョン 1.5.0 11/17/2003
      問題修正
  • トラップデータのコンテキスト表示が文字化けしていた問題が修正されました。
  • MIB Table xmlの定義データの修正
  •   機能拡張
  • MIB Walkerでツールチップ機能が追加され、オブジェクトの説明が完全に表示できるようになりました。
  • SNMP SETの機能が追加されました。
  • SNMP SETのための定義がMIBTable.xmlに追加されました。
  • MIBTable.xmlに日本語翻訳を追加しました。
  • バージョン 1.4.0 11/12/2003
      問題修正
  • メモリリークの問題が修正されました。アプリケーション終了時には、すべてのメモリは正しく開放されていましたが、アプリケーションの実行中にメモリ消費が大きくなる問題が修正されました。
  • SNMPトラップのエンタープライズ以外のトラップが正しく翻訳されない問題が修正されました。
  • MIB Table xmlの定義データの修正
  •   機能拡張
  • MIBTable.xmlにSeverity(深刻度)を定義し、SNMPトラップの深刻度を表示するように拡張しました。
  • MIBTable.xmlに日本語翻訳を追加しました。
  • バージョン 1.2.0 11/6/2003
      問題修正
  • MIB Table xmlの定義データの修正
  •   機能拡張
  • SNMPトラップの説明翻訳時に、システムの言語によってその言語のデータを取得し、表示するようになりました。
  • MIB Walkerのリストコントロールがスタイル付で制御されることで、結果がより見易くなりました。
  • バージョン 1.1.0 10/27/2003
      問題修正
  • MIB Table xmlの定義データの修正
  • MIB Walker画面でのタイムアウト設定画面の修正
  • MIB OIDの翻訳のためのアルゴリズムの問題が修正され、正しくMIB OIDが翻訳されるようになりました。
  •   機能拡張
  • MIB Walkerのデバイス入力は、過去の値を維持して操作性が良くなりました。
  • バージョン 1.0.0 10/22/2003
      説明
  • 最初のバージョンのリリースです。
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