「ポップカッター」お読みください 1 内容  Netscape Communicator/Navigator 4.xxでポップアップ広告を閉じる常駐型のアップルスクリプトです。 2 使い方  解凍したスクリプトを実行すると、動作設定の画面になります。  そこで、   1:ズームボタンの無いものとサイズ変更のできないものを閉じる。(デフォルト・10秒たつと自動的にこれを選択したことになります。)   2:ウィンドウの大きさで閉じるものを指定する。   3:両方閉じる。  のいずれかを選択してください。(これがポップアップを判断する基準になります。)  2または3を選んだ場合、閉じたいウィンドウの大きさを聞いてきますので、大中小の3段階から選んでください。  次に「Netscape Communicatorはどこですか?」と聞いてきますので、Netscape Communicator(Navigator)のアプリケーション本体を指定してください。(ここで指定するアプリケーションを間違うと正常に動作できません。また、スクリプト本体がネットスケープ本体と同じフォルダにある場合は自動的に指定されます。)  すると、ネットスケープが起動します。  あとは、ポップアップしたウィンドウが、先に決めた基準に従って自動的に閉じていきます。  ※アプリケーションを指定するときに誤ったものを指定してしまった場合、もしくは 自動的に指定されたネットスケープが6以降になってしまった場合、以下の修正を手動でお願いします。  1.スクリプト編集プログラムを立ち上げ、ポップカッター本体を開きます。  2.tell application "(アプリケーションの名前)"の(アプリケーションの名前)部分を適当に変えます。(2か所ありますので、両方同じ名前に変えてください。--application selectと注釈がついてます。)  3.構文確認ボタンを押します。  4.Netscape Communicator(Navigator)を指定してください。  5.スクリプトを保存し、スクリプト編集プログラムを終了します。 3 注意  終了させる際は「ポップカッター」を終了させてからネットスケープを終了させてください。(「ポップカッター」の終了時にブラウザを終了させるかどうかのダイアログがでます。)  そうしないと「ポップカッター」が自動的にネットスケープを呼び出してしまいます....(泣)  また、スクリプトの内容を見てわかるように、ポップアップを判断する方法が簡単なため、広告以外も閉じてしまうことがあります。場合によって使い分けてください。 4 おまけ  ポップカッターにはもうひとつスクリプトが付属しています。  「URL削り」というのがそうです。  これは、現在見ているページのもう1階層上のページを表示するスクリプトです。 2003.2.13 最初のリリース。 2003.2.21 ダウンロードウィンドウを閉じてしまう不具合を修正。また、ウィンドウサイズによる判定基準を追加。 2003.3.8 3を選んだときに1のウィンドウを閉じていなかった不具合を修正。また、履歴ウィンドウを除外するようにした。(英語版の方は、スクリプトの内容で、「履歴」のところを「History」にすると良いでしょう。) 2003.3.22 履歴ウィンドウの除外が不完全であった部分を修正。 Takahi mz80b@geocities.co.jp